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2010年10月21日

いい男への道 -「本気」で指導してくれた先輩に感謝!-

こんにちわ。アンディ です。
秋、学園祭の季節。
なんで屋は毎年、関西圏・関東圏の学園祭に出店しています。
毎年、多くの方が立ち寄ってくれ、大盛況を頂いております。
11月から始まる学園祭に向けて、10月のなんで屋さんは大忙し。
なぜなら、学園祭で披露する新お題の作成を行なっているからです。

なんと今年は、僕がお題の作成&発表という大役をやらしてもらいました。
この貴重な体験の中で得たもの。そして、最後の最後まで付きっきりで指導をしてくれたMさん、Hさんに感謝を込めて
今日は記事を書いてみたいと思います

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発表会。聞いてくれた露店主・お手伝いの方がわくわくし、学園祭での充足イメージを膨らませる・・・、
そんなイメージを元に取りかかったお題作成でしたが、
第一回目の発表会での成果は芳しいものではありませんでした。はっきり言えば、悪いと言ってもよいくらいの出来。
「お題のタイトルから想像していたよりも面白くなかった。」
との評価もあり、厳しいものでした。
一週間後には、第二回発表会が予定されており、それまでに大幅にお題を構成し直す必要が出てきました。
僕自身も、「今回の失敗はお題をブラッシュアップさせていく過程。次に備えて、もう一回チャレンジすればOK」と考えてはいたものの、上手くいかなかったなぁという徒労感と共に、次回に向けての見通しも見えないまま、「方針、頑張る」の、悶々としての状態でした。
そんな時、リーダーのMさんが社内のイントラネットにこんな投稿をしてくれました。

今回のお題追求会議ではMチームのお題作成が上手くいきませんでした。発表者のAくん(=僕のこと)には、せっかくの充足体験の機会が非充足体験となって疲弊させてしまいごめんなさい。

ごめん、と最初に言ってくれたのです。
そして、Mチームみんなで取り組んでいくという実現方針が、個人課題になってしまったこと、スケジュールとその進捗状況の確認が無かったこと、という総括と共に、

■次回に向けて
まずは周りからのありのままの声(評価)を受け入れていくこと。
みんなが充足できるようにどうする?を羅針盤として、常に判断しながら課題を進めていきます。その中で特に意識することは、実現(みんなが充足)出来るように最後までスケジュールを含めて周りとやりとりしながら取組んでいくことです。
自分だけでは判断出来ないことが多いと思いますので、答えを出せる(判断出来る)人に相談しながら、周りに発信し評価をもらいながら進めていきますので、みなさんよろしくお願いします。

と方針を示してくれました。
付け加えておきますが、課題を進める中で、Mさんは全てを丸投げというわけでは、決してありませんでした。
しかし、そこからMさんの指導は、本当に変わったと思っています。
すぐに、答え(判断)が出せる師匠陣のHさんを作成メンバーになってもらえるよう調整して、お題の再構成案のために、最後までHさんと一緒に付き合ってくれました。また、Mチーム全員で結束するために、決起会も開催し、みんなを巻き込んでくれました。

そして、何よりも嬉しかったのは、僕が現業で忙しくなる中、その合間にも「仕事の進捗はどう?いけそう?」と、お題の追求に入れない日も含めて毎日声をかけ、現業も含めての僕の状況を確認してくれたことです。

また、第二回発表会の前日、朝方にようやくお題の骨子とトークを固め、一度休もうとなった時に、
僕が「プレゼン練習の時間が無いから、練習しておきます」と伝えたところ、
「よし、付き合うから、この時間で2回やろう。そして、少し休もう」と言ってくれたのです。

終わったのは、朝方8時でした。


そして、発表会当日。
最後は、Hさんがぎりぎりまで、プレゼン練習に付き合ってくれ、ようやく本番を迎えました。
          
当日、お題を聞いてくれた皆さん、どうでしたか?
多少のミスや修正ポイントはありましたが、「面白かったよ!」「前よりずっとよくなったな!」と声をかけてくれた方、
本当にありがとうございました

全ては「本気」で指導してくれたMさん、Hさんのおかげだったと思います。
「本気」の指導。まだ言葉では上手く整理して言えませんが、この記事で少しでもそれを伝えられたらと思います。

長くなりましたが、最後にこれを読んでくれた学生の皆さんへ。
僕らなんで屋メンバーは、学園祭で皆さんを必ず充足させますので、是非学園祭に足を運んで、お題を聞いて見てくださいね。


それでは、この辺で。
来週のいい男への道もお楽しみに

 

コメント

人口減少って、“やばい!どうにかしないと!”という不安でいつも語られ、“生めよ増やせよ”的支援が政府からはされていますが、グラフを見ると、人口減少はもう必須の未来なんですね。明治維新以降、人口が急増していますが、その状況に対応しようとして完成されてきたのが、今の法律etc.なんでしょうか。ある意味、この急増に対応できたのだから、日本は急劇な減少にも何とか対応できるような気がします^^; が、“減少”という▼の動きが活力わくイメージにつながらないのかもしれませんね。でもその現実も、冷静に捉えると、今不十分なところとか、今後の可能性につながるところとか、見えてくるんですね☆それがまとまっていて、すごいなって思いました!労働法についていろいろ知れるのも楽しみにしています*^^*

  • こまてぃ
  • 2011年3月28日 13:31

こまてぃさん
>グラフを見ると、人口減少はもう必須の未来なんですね。
そうですね。少子化対策等(子供手当もそのひとつ)、あれこれ提示されていますが、大きな流れとしてはほぼ変わらないのだと思います。
その大きな現実を踏まえて判断していなかければ状況を見誤るのだといえそうです(いまだに経済成長絶対、人口成長が前提という固定観念のまま)。
>労働法についていろいろ知れるのも楽しみにしています*^^*
ありがとうございます。なるべくマクロ的に労働法の成立や目的などの位置付け、今後の方向について示していけたらと考えています。ご期待ください。

  • systema
  • 2011年3月29日 21:16

すばらしいまとめ、ありがとうございます。
○国交省が人口減の現実的なグラフを作成しているのにビックリ。
○人類500万年の外圧→生産様式の一覧がすばらしいです。ぜひこの後いろんなところで使っていきたいです。
○会社法も労働法も私権獲得のための法律=古い、という認識が明快でした!

  • 羊熊
  • 2011年3月31日 11:33

今後の人口減少と加えて今回のの地震で、みんなの働く意識は大きく変わっていきそうですね。
特に法制度が実感と合わない(実態の働きかたにそぐわない)ことは、もはやみんなの共通認識になりつつあるのではないでしょうか。

  • ゆっきー
  • 2011年3月31日 11:40

羊熊さん、ゆっきーさん、コメントありがとうございます。
羊熊さん
>○国交省が人口減の現実的なグラフを作成しているのにビックリ。
 このレポートは昨年12月に発表され、「人口減少→市場縮小」という事実が不動産、建設、流通業など各業界に、まさに衝撃を与えています。しかし、まだ「どうする?」が示されていない状況です。この状況を踏まえて私たちは「どうする?」を考えていかなければなりませんね。
ゆっきーさん
>特に法制度が実感と合わない(実態の働きかたにそぐわない)ことは、もはやみんなの共通認識になりつつあるのではないでしょうか。
 そうですね。その原因のひとつは官僚による立法権独占にあると思います。これは、日本では三権分立といっても実際には国会ではなく行政府である官僚が立法権まで独占しています。そして、その官僚は省益やアメリカからの意向(利益獲得)を受けて法改正を繰り返す。かつ、大卒から一貫して専門分化された各省の経験しかなく、民間のこと、国民の意識からは乖離してしまっている(専従体制、専門分化の弊害)。
 よって、現在の法体系は「国民にとって必要か否か?」、「その法は、どういう目的や役割があるのか?」という視点は欠落しているのだと思います。
 これからは、新しい国のカタチ、企業のカタチを創って行かなければいけない時代だと思います。その際には、前例を踏襲するだけや、人口増加や市場拡大といった過去(旧い現実)を前提にしか考えられない硬直的思考では役に立ちません。
 企業においても、だからこそ、この状況に適応した新しい企業形態、働き方が必要になっているのだと思います。このシリーズを通してそれを追求していきたいと思います。応援、よろしくお願いします。

  • systema
  • 2011年3月31日 21:54

市民法=「個人の自由」の実現 →会社法
社会法=「生存権」の保証    →労働法
現代の人々の意識に合わなくなってしまったこの2つの法制度を統合する必要があるという話、なるほどでした☆☆
権利を主張しながらの仕事って楽しくなさそうですしね♪
これからも楽しみにしてます!

  • mika
  • 2011年4月2日 21:03

mikaさん、コメントありがとうございました。
>市民法=「個人の自由」の実現 →会社法
>社会法=「生存権」の保証    →労働法
現在の会社では、株主=投資家にとっての私権獲得の自由でもなく、最低限で生きていくための生存権(’70貧困消滅以降、基本的には達成されている)でもなく、みなが働くことでの充足(そのために顧客や社会の期待に応える)が求められているように思います。
企業において、社員が自ら参加して作っていくという共認充足の場を取り戻していくこと。そのためには、どういった法制度(の骨格)が必要かということについて考えていきます。
この後のシリーズ、ご期待ください。

  • systema
  • 2011年4月3日 15:39

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