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2013年02月20日

いま、社会の基底部で何が起きているのか-5 共同体の母胎は女性が生み出す充足空間

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前回の記事では、類グループの統合軸である「事実の共認=認識力」について紹介してきました 😮 今回は、認識力を生み出す母胎であり類グループの活力の源泉である「充足力」 やそれにより作り出される「充足空間」について紹介していきます

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学生に与う5 共同体の母胎は女性が生み出す充足空間より

しかし、自給能力の中身は認識力だけではない。同様に、共同体の推進力になっているのは認識力だけではない。その認識力を生み出す母胎となる充足空間と、それを形成する充足力こそ、全ての活力の源泉であり、類の活力も、女性社員を中心とする充足力によって生み出されている。 この充足空間あるいは充足力の中身は、共認充足である。現代では、共認充足こそが最大の活力源となっており、そうである以上、共同体・類が充足度=活力度において群を抜いているのも当然と云えるだろう。この共認充足は、深い安心感や一体感や喜びから生じるが、その充足は、その土壌となるお互いの肯定視感謝の想いが深いほど大きくなる。従って、類では、さらに充足度を上げるために女性社員が中心となって、毎週『感謝のトレーニング(略して感トレ)』を行っており、その充足度の高さは、他社や応募学生からもうらやましがられるほどである。

●感謝のトレーニング
030219%E5%B2%A9%E4%BA%95%EF%BC%A7%E6%84%9F%E3%83%88%E3%83%AC.jpg類グループに訪れるお客様や応募学生のみなさんから、類の女性はいつも元気 キラキラしている 楽しそう etcとよく褒められます
実際会社に行くのがとても楽しい 毎日みんなと一緒に働けるのがとても有り難いと想っています
そうやって楽しく働けるのは、会社が充足の空気に包まれていてみんな仲が良く安心感があるからです
会社がこんな雰囲気になっているのは、週に1回女子社員の有志で行っている感謝のトレーニング(略して感トレ)の効用が大きいです
「もっといい女になりたい!」「もっとみんなの役に立ちたい!」という想いで、5年前に始まった感トレでは、日々の出来事に感謝したり、嬉しかったことを共有したり、モヤモヤや上手くいかなかったことの中から可能性を発掘したり…と、充足力を養っています
当初数人から始まった感トレは、今では全部門の女子60名以上が参加するまでに広がっています
こうして、女子たちが率先して充足と肯定の雰囲気作りをしていくことで、現在の類グループの充足力とそれによる社員の活力、そして成果へと結びついています 😀
参考:『類グループが勝ち続ける理由』10~女たちの感覚が一体になる「感謝と謝罪のトレーニング」~
学生に与う5 共同体の母胎は女性が生み出す充足空間より

●様々な自主活動と活性化する社内ネット
このような充足空間の中から、社員発の様々な自主活動が生まれ、継続している。上記の感トレグループをはじめ、共同保育、自然体験、産直販売、塾のブロック会やコンサル会、あるいは各種のブロググループや建築士受験グループなど、数え上げればキリがない程である。それらの中には、事業化された活動も、いくつもある。そして、それらの自主活動をはじめ、営業上・経営上の諸問題から理論問題まで、全ゆる情報が発信され、最大の共認形成の場となっているのが『社内ネット』である。共同体の『社内ネット』は、一般企業によく見受けられるような名前だけのイントラネットと違って、毎日300を超える投稿が発信され、活況を呈している。そこでも、活性化の母胎となっているのは、周りへの感謝や賞賛あるいは成功事例の投稿であり、それらの投稿によって充足空間が形成されているので、失敗事例や時には厳しい指摘投稿も可能になる。もちろん、事実の追求⇒事実の共認という共同体の根本規範が風通しの良い組織風土を育み、その透明性が社内ネットの活性化を促している面も大きい。充足力と認識力を育成してきた以上のような様々な活動の成果は、例えば、社会に向かって発信する認識サイトである『るいネット』の社員投稿にも表れているが、何よりも共同体・類グループが設計事業から始まり、教育・地所・農園そして社会事業と、次々と新事業を生み出し軌道に乗せてきたことに、はっきり表れていると云えるだろう。

●自主活動
充足空間を母胎にみんなが前向きに追求していこうという気運の中でさまざまな自主活動が生まれています。それらの中からいくつか紹介したいと思います 😮
<共同保育>
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「共同体で実現する共同保育だから、母子2人の密室家庭の壁を実質的にどこまで減らせるかがカギ。そんな場を実現していってほしい」と社内みんなの期待が集まっています
メンバーは、子供を連れて共同保育室に出社し、そこで課題を担います。
時には、他のメンバーに子供を預けて、社内の打ち合わせなどにも参加します。
みんなと繋がるため、ネットサロンや感トレにも参加して、1年後ぐらいを目途に本格復帰を目指すというものです
<女子会>
20130205%E5%B2%A9%E4%BA%95%EF%BC%A7%E6%84%9F%E3%83%88%E3%83%AC.jpg類塾の各教室の女性コンサルたちが集まり所属教室を越えてつながる『教育コンサルタントミーティング』、地所部門の女子たちで女子力を活かしたオーナーサポートを考える『地所部業務改善プロジェクトなど、各部門で女子会が開かれています
時には部門の垣根を越えて、各部門を引っぱるお姉さん社員が集まっての『お姉さん会』が開催されることもあります
女子社員が自主的に楽しみながら活動している女子会は、一般的に知られている女子会とは異なり、「もっと良くできそう♪」「組織を強くしたい」「役に立ちたい」という想いが形になったもので、組織全体の活力上昇に貢献しています。この女子会の輪は他社の女子社員さんを交えての『合同女子会』へと拡がっています
2011年の9月から始まり現在4社で行っていますが、二週間に一度開催され2時間ほどみんなで感謝を深めたり、充足を共有して、お互いの会社を元気にするための話し合いをしています
参考:【企業NW:大阪合同女子会】第1回報告~大成功~(≧▽≦)/☆+゜
<ネットサロン>
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そこでは、「生物史」「婚姻史」「人類史」「仕事・企業」「家庭・教育」「政治経済」「環境」「農業」などを勉強し、社会の最先端課題の追求を行っています。追求した内容は、「るいネット」に投稿したり、ブログで発表したりと、社会に発信しています。
こうした日々の勉強が幅広い視野と追求力・発進力を養う絶好の能力育成の場になっています 😮
参考:社内板・るいネット経営板は共認時代に適した学びの場(ネットだから実現できる!)
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画像の確認
これら自主活動や組織活動を母胎にして生み出された事業が『社会事業』です
%E6%96%B0%E6%A6%82%E5%BF%B5%E8%AA%AC%E6%98%8E%E4%BC%9A.jpg2011年9月に立ち上がった社会事業部は、現在の大転換期を乗り越える認識力や充足力を体得する為の企画を立案・提供しています
企業の活力を上昇させ、成果を高めるお手伝いをすることを事業化したものです。
提案するプログラムには、『社内ネット』『新概念勉強会』『経営板を利用した社員研修』『合同女子会』などがありますが、それらは類グループ自らが共同体企業として社員の活力や能力を高めるために実践・蓄積してきたものです。参加企業はそれらを実践していただくことで確実に成果を出しています
参考:新概念勉強会 開講!
●類グループでは、充足力・充足空間が母胎になっています
その土台の上に、様々な自主活動が活発化し、また認識力が育まれ新たな理論が生まれています
それら全てが最大の共認形成の場である社内ネットに投稿されていっています
そうした共同体の活動の中で登場した新たな可能性が体制改革や新事業へと繋がっています
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参考:活力と一体感を生み出す類グループの社内ネット紹介第18回~これまでのまとめ
 
 
 

 

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