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2014年10月25日

しごとカフェ その参(後半) 学生と社会人の協働プロジェクト!

前半で一気に熱気を帯びた仕事カフェ。(前半の様子はこちらから)
後半は学生と社会人の混合チームで具体的なプロジェクトを企画していきます!
学生の柔軟さと社会人の実現力が融合するとどんなプロジェクトが生まれてくるのでしょうか!?
さっそく、後半の様子をご紹介していきます。

3.マグネットテーブル

後半は「日本の未来に期待すること」をキーワードに書き出して、相性の良い相手を見つけて新チームを結成。
チームごとに「企業が取り組むべきMisson」を提案していただきました。

IMG_8363参加者がそれぞれ感じている「未来への期待」を書き出し、近い意見を持つ者同士や違う視点を持った人たちがマグネットのようにくっつきあっていきます。
「全力で取り組む」「太陽」「素直さ、面白さ」「受け入れ力で世界を変える!」「自然」「交流」など様々なキーワードから、3つのグループができました。

ここからは、各チームで「プロジェクト名」「具体的に何をするか?」「取り組みによって期待される効果」を追求。
キーワードに込めた思いを共有し、今の状況や解決したい事をすり合わせながら、プロジェクトの中身を練り上げていきました。

各チーム30分で提案をまとめ上げた後は、追求内容のプレゼンテーションへ。

「夢見る百姓プロジェクト」
IMG_8388日本人が本来持ち合わせている大和魂や百姓(なんでも出来る人)としての生き方などを学び、世界に発信して行く事業の提案です。
日本の企業で働きながら、日常のやり取りや一緒に壁を乗り越える体験などを通じて日本の心を学ぶ「日本人の心づかい修行」を企画。海外の方にもどんどん参加してもらい、「HYAKUSYO」の心を世界に広め、世界を変える!と意気込みを語ってくれました。

「きずなずき」
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独居老人が増えている…マンションに住んでいても隣の人を知らない…これって何かおかしい!というメンバーのモヤモヤに対する答えを追求。
孤独社会を解決する為の仕掛けを次々に展開し、誰もが繋がれる社会を再生しようという提案です。
みんなが参加できるイベントを次々と仕掛け、参加者が主体的に地域のコミュニティをつくっていく構想
さらに、イベントをリアルタイムでネット配信し、参加者だけでなく、外出できない高齢者にも体感してもらえる仕組みを考えてくれました。

「縄文精神を取り戻せ!」

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日本人でありながら、日本人としてのアイデンティティが失われた状態を取り戻すことで、自然への同化、道徳心の学び、感謝の心を広げていく提案です。
「自然から気付く、学ぶ」「日本人の心を学ぶ」「融合、喜びの輪、感謝の心を広げる」という縄文精神の根本にある3つの軸を抽出。
今を生きる人々がこの3つを追求・発信していくことで、世界を変える!という壮大なプロジェクトを発表してくれました。

どのチームの発表も「事業を通じて新しい社会を形成する」という志に貫かれたものになりました。そして、未来を作る為にも原点に学ぶ、というところも共通項として表れ、発表者だけでなく参加者全員が実際にやって行きたい、というイメージがかなり具現化されたように思います。

各チームの発表に対して、他チームから可能性やさらなる追求ポイントを出し合いながら、これからの仕事や日本はどうなるという追求議論へ。

「きずなずき」の地域コミュニティの可能性追求は今後も重要なテーマになる。高齢者がネットで受信するだけでではなく、場をつくる側として関われる仕組みを追求すれば、もっと可能性のあるプロジェクトになるのではないか。

夢みる百姓プロジェクトの視点は、非常に重要。食料もエネルギーも海外に頼るのではなく、日本の食糧を自給できる体制をつくっていくことが、世界経済の混乱にも動じない国づくりにもなるし、若者や高齢者の役割づくりにもなる。

工業生産の時代につくられた会社というもののイメージ、働くというスタイルが一定常識としてある。 しかし、社会が大きく変わると今の会社の姿は大きく変わる。何のために働くのか?考えると、農業生産の可能性も十分考えられる。新しい仕事の仕方にどんどんチャレンジ・実験していける時代。工業生産時代のサラリーマン像の意味がなくなっていく。そこから脱却していける者が実現していける時代だろう。

学生も社会人も垣根なく、これからの仕事や日本の姿を追求し、その熱気が充満する場となりました。
最後は、ここまでのプログラムを踏まえ、明日何をするか実現宣言!

「まずは仕事の枠に捉われず、もっと勉強していく!」
「昔の日本のことを勉強して、時代の流れを掴みたい」
「自分のことは自分でする!まずは生活を整えたい。」
「日本人らしさを考えていきたい」
「日本人の良さを改めて学んで、世界に出ていきたい」
「未来を考えるには原点に立ち戻る」
「企業と地域社会の関係を追求していきたい。ブログで発信する!」
「実現するには自ら一歩出る!」
「日本中の経営者が変われば日本は変わる。感謝と道徳心で経営が成り立つことを実践する。」
「今、どういう時代なのかを捉えなおして、日本人としてのアイデンティティをきちんと考える。」
「実現するための具体性が足りない!具体的に考えていきたい!」
「目標をなんとなく探してた。何のために?の追求をしていきたい」
「人が集まることの可能性をとても感じた。みんなが集える場を企画する!」

 

いかがでしたでしょうか?今回の仕事カフェを通じて、先人に学び、若者は志が芽生え、かなり良い場になったと思います。今回生まれた追求の気運をさらに広げていくためにも、社会事業部では今後も巻込み、巻き込まれながらの追求収束を加速させていきます!
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