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2014年10月23日

女が動く時代4 ~女性経営者が作り出した母系集団にみる可能性~

■女性経営者紹介

女性たちの動きがさかんです。女性ばかりのグループで起業したり、ミニコミ誌を発行したり、地域や子供障害者支援のグループを組織したりしています。

今回は、その女性たちのリーダーになっている女性経営者4名を紹介します。
紹介するときの視点を以下のようにまとめます。

■組織名、■経営者名 をまず記載し、次に

① 活動内容    : どんなことをしているのか。
② 理念      : どんなコンセプトか。
③ 主体者     : だれが主体で活動しているのか。
④ 女性経営者経歴 : 女性経営者の経歴はどうなっているのか

という視点で紹介します。
以上の内容から女性が動く背景と将来「女性経営者が作り出した母系集団にみる可能性」について最後にまとめます。

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【女性消費者と企業の橋渡し  ~女性の声(ホンネ)を企業のチカラに。「ウーマンスタイル」】
http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=295177
■ 会社名 株式会社ウーマンスタイル
■ 代表取締役 成田 由里

① 活動内容
ファンをつくり、クチコミで売上を伸ばすための市場調査、ブランディング、デザイン、商品企画、顧客コミュティ、コミュニケーション、人材育成などに関わる「計画と実行」の総合体系(クチコミュニティ・マーケティング)を実践し、企業・地域の活性化をサポートします。
クチコミで広めるには、女性のお客様をファンにすることが鉄則です。ウーマンスタイルでは男女の購買行動の違いや買い物価値観の違いを元に、女性のお客様をファンにし、継続的にクチコミしてもらう取組を実施します。

② 理念
女性の声(ホンネ)を企業のチカラに役立てたいという想い。女ゴコロを知り、ファンを獲得して成長する企業を増やし、地域社会に貢献すること、女性の多様な働き方を支援し、ワークライフバランスのとれた働き方、環境づくりをサポートすることなどがコンセプトです。

③ 主体者
ウーマンスタイルは北陸の女性消費者と企業の橋渡しを行っています。主婦などの在宅の女性消費者をサポーターとして組織化し、ファンを育成しています。

④ 女性経営者経歴
1991年京都産業大卒業後、オリックス入社。リースや金融商品の営業を担当しました。1995年出産を機に退職。専業主婦の後、2001~06年、女性マーケティングの株式会社ハー・ストーリィの契約ディレクターとして、女性向け販促プロモーション業務に携わりました。フリー活動を経て2008年ウーマンスタイルを起業しました。石川県中能登町出身。2児の母。

グループインタビュー モニター 女性サポーター・ファン育成 イベント・プロモーション

【女性たちだけでつくられはじめた新しいタウン誌 「itona(いとな)」】
http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=295176
■ 株式会社 ワールドリー・デザイン
■ 明石(遠藤)あおい

① 活動内容
女性たちだけでつくられはじめた新しいタウン誌がitona(いとな)です。富山の風土と向き合って生きている20~50代の女子たちが共同で執筆します。カメラ片手に自らペンをとり、自分たちの日常を紹介する小さな情報誌です。富山の恵みをそれぞれの立場で楽しみながら暮らす女子たちが、富山を紹介します。

② 理念
自分の日常に焦点をあてていきます。何気ないある日の食事、家族や友人たちとのひととき、感動した出来事や風景、がんばっている仕事、ステキな人との出会い、地元で引き継がれている不思議な慣習、おすすめのお店や商品、大切な場所…などなど、自分たちが心から 好き♪ と思える、ひと、もの、ことを、主観的に 紹介します。

 主体者
富山の風土と向き合って生きている20~50代の女性たちです。

 女性経営者経歴
1999年 早稲田大学第一文学部 英文学専修 卒業。地域交流センターに入社。2001年 NPO法人地域交流センターの理事に就任。各地でまちの駅推進を行う。2010年 富山にUターン。広告会社に就職。富山県定住コンシェルジュに就任。2011年 株式会社ワールドリー・デザイン設立。2012年 富山の女子が自ら綴る「itona」創刊。

vol01

 

【専業主婦が子供の障害者地域支援で北海道最大級NPOを組織  ~「新しい公共」モデル】
http://wol.nikkeibp.co.jp/article/column/20110221/110210/?P=2&ST=career&n_cid=nbpwol_else
■ NPO法人地域生活支援ネットワークサロン
■ 日置真世

 活動内容
福祉はこれまで、対象者ごとに施設が設けられていました。しかし、同NPOが運営する「コミュニティハウス冬月荘」(釧路市)は、障害者から子育て中の親、若者、高齢者、生活保護受給者など福祉を必要とする人もしない人も一緒に集い、生活の中で感じる課題の解決に向けて行動する拠点として機能しています。日置さんは、地域の多様な場面で「たまり場」としての機能を持たせる道筋をつけた立役者です。
冬月荘は、07年に同NPOが購入した木造2階建ての元北海道電力の社員寮を活用した建物。1階の集会室では、高校受験を控えた中学生や資格取得を目指す高校生向けの無料勉強会や、子育て中の親子の食事会などが開かれ、さまざまな人が集います。ここで学んだ中学生が、高校生になっても引き続きチューター(講師役)として世話役に回るという循環も生まれています。

 理念
日置さんが立ち上げたこのサロンは、福祉の対象を限定しないだけでなく、対象者も地域社会の担い手として社会参加の機会を創出している点が新しい。与えられるだけの福祉から、共に社会参加します。
人を支えるという役割を官だけが担うのではなく、教育や子育て、街づくりなどに地域で関わる一人ひとりが参加し、役に立ち合う社会を作り、その活動を社会全体として応援します。

③ 主体者
地域住民全てが対象となりえます。障害者から子育て中の親、若者、高齢者、生活保護受給者など福祉を必要とする人もしない人も一緒に集い、生活の中で感じる課題の解決に向けて行動します。

④ 女性経営者経歴
70年釧路市生まれ。北海道大学教育学部卒業。在学中に、妊娠・出産しました。重度障害を持つ長女の子育てもあり、大学卒業後は企業へ就職せずに、専業主婦となりました。94年、障害児の親の会「マザーグースの会」へ参加。この会の仲間と98年に釧路支庁の補助金を活用した障害児の子育てガイドブック『みんなのゴキゲン子育て』を刊行したことが、その後の活動につながりました。00年、NPO法人地域生活支援ネットワークサロンを設立・事務局代表に。08年、同顧問になり、北海道大学大学院教育学研究院附属子ども発達臨床研究センター助手に就任。09年、著書『日置真世のおいしい地域(まち)づくりのためのレシピ50』(全国コミュニティライフサポートセンター)を発行。10年、内閣府女性のチャレンジ賞、新しい公共部門を受賞しました。

 

【女性ならではの力で拡がってきたコミュニティ紙「週間もしもししんぶん」  ~ポスティングから週刊紙にまで成長】
http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=600&t=6&k=0&m=294401
■ 有限会社多摩ネットワークセンター
■ 長谷川由富

① 活動内容
お隣さんと仲良く暮らせるように「もしもし」と声を掛け合えたら、との思いで始めたコミュニティ紙(当時は『奥様もしもし新聞』)で、開始1年で3万部になり、1995年には10万部を超える発行部数となり、今では多摩ニュータウンでは知らない人はいないようです。多摩ニュータウンを中心に、身近な生活情報サービス事業を展開しています。「ホットな心をつなぎます!」をテーマに、コミュニティ情報紙『週刊もしもししんぶん』の発行や、地域情報サイト『もしもししんぶんねっと』を運営しています。地域と読者を密接に結ぶコミュニケーションツールとして、読者参加型の媒体は高い評価です。その他、DM・チラシなどの印刷物のデザイン制作や、地域限定の情報提供を可能にした媒体へのチラシ折り込みなど、幅広い情報に関する業務を行っています。

 理念
HPにもあるように、コンセプトとされているのは『一対一』。目の前にいる一人の想いをしっかり受け止め、その方が喜んでくださるように全力を尽くす。現場主義を大切にします。地域皆の期待を受けて、応えたい!役に立ちたい!

③ 活動者
「週間もしもししんぶん」を支えているのは、企画営業・編集・製作を担う女性スタッフと、ポスティングを担う主婦を中心としたエリアスタッフ。開設当初から、お隣さんからお隣さんへとポスティングがされるようになり拡がってきました。創設当初は15名のエリアスタッフが今では約140名にまで拡がっています。

 女性経営者経歴
「もしもししんぶん」は今から30年前に生まれました。多摩ニュータウンの一角、松が谷団地に住んでいた女性経営者は、お隣さんと仲良く暮らせるように「もしもし」と声を掛け合えたら、と思ったのです。3人の子どもと夫、両親の7人 家族が暮らす3Kの都営住宅。小さなキッチンの片隅に置いた机が編集部でした。1日と15日、月2回発行の「もしもししんぶん」はお隣さんからお隣さんへとポスティングされるようになりました。当時のエリアスタッフは15人、自分の住む団地に「こんにちは」と声をかけながらのお届けです。この形は30年目を向かえた今も変わりません。創刊以来ずっとポスティングを続けているスタッフもいます。

『週刊もしもししんぶん』は、ホットな心をつなぎます

 

【「女性経営者」についてのまとめ  ~女性が動く背景と将来】

女性経営者たちに共通することについて以下に簡単にまとめます。

① 活動の共通点は、おしゃべり・口コミを重視していること、また地域密着であることです。
② 共通の理念が、「皆や人や社会の役に立ちたい」ということです。
③ 主体者の共通点は、地域の人たちを巻き込んでいくということです。

というようなことが見えてきました。

女性経営者たちの経歴から分析して、共通することについて簡単にまとめます。専業主婦のように、日常を大切にする経験をしながらも、そこから地域と社会に目を向けて「皆や人や社会の役に立ちたい」がどうすれば良いかということで、具体的に活動を開始しているということです。また回りや地域の人たちを巻き込み組織化して行動していくので、活動が継続し、かつ広がっていくという特徴が見えてきました。

今回紹介したような女性経営者が増えていくことで、女性を中心とした集団も将来増えていくことでしょう。

「女性経営者が作り出した母系集団にみる可能性」が見えてきているような気がしてきました。

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