2022年05月20日
【今週の注目情報】アメリカのウクライナへの武器提供は無償ではなく「貸与」。戦争が終わればウクライナは返済で苦しむ。
マスコミはロシア=悪で報道されているが、あまりに一色の報道に違和感をもってしまう。マスコミに流されず、自らの頭で考えたい。そのための事実情報を知りたい。
ロシアとウクライナの戦争は、当初はロシアが圧倒的な武力で早期に終わると予想されたが、想定外に長期化している。なぜだろう?
◎ロシアの目的は、ウクライナ東側のロシア系同胞の救出、またウクライナのNATO加盟の阻止とすれば、目的は達成している。(※リンク)
にもかかわらず、戦争が長引いているのは、欧米の武力支援を受けたウクライナの抵抗。
◎とすれば、戦争が長引いているのはロシア側の問題ではなく、ウクライナ、その背後にいるアメリカ(軍需産業の勢力)の意図か?
◎それとも、ロシアにこの戦争を長引かせたい意図がある?
あるとすれば、世界の「欧米VS中露系」の二極構造を前進させ、ドル基軸通貨→中央銀行制度を終わらせるためか?
実際、ロシア制裁に関する国連総会の決議結果は、「賛成した国93か国 vs 賛成しなかった国100か国」(※リンク)
★いずれの意図にしろ、アメリカのウクライナへの武器提供は無償ではなく“貸与”。
アメリカバイデンは「 Lend and Lease 」( 貸与と賃貸 )方式で武器を提供する法案を通した。(※リンク)
つまりウクライナへの武器提供は無償ではなく、返済が必要な借金。
それも、アメリカはウクライナに330億ドルの“金”を提供したのではない。ウクライナに米国軍が保有している古い武器を提供し、軍は330億ドルの資金で軍需産業から最新武器を購入する。
戦争で儲かるのは「軍需産業」。ウクライナには莫大な借金が科せられ、軍需産業が大儲けし、終戦後の復興需要、債務返済と言う名を借りた「掠奪」が行われる。
戦争が終わったらウクライナはボロボロの廃墟になって国家の再建に20年以上もかかると言われている。
さらには、ウクライナは米国が提供した武器の支払いに半世紀以上も苦しむことになる。
※参照
◎ウクライナに5兆円の兵器サラ金を課すアメリカ:ウクライナ廃墟の復興 に20年、借金返済に50年-1・・・戦争は金儲けの手段
◎ウクライナに5兆円の兵器サラ金を課すアメリカ:ウクライナ廃墟の復興 に20年、借金返済に50年-2・・・戦争は金儲けの手段 【 連中 】は、30年・50年・100年スパンでプロジェクトを立案する。
- posted by asaoka at : 21:59 | コメント (0件) | トラックバック (0)
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