2010年04月30日
構造認識はこう使う!シリーズ~1.仕事のヤル気はどこから出てくるのか?~
『このシリーズを読むことで得られる効用とは…★』を受けて、始めに扱いたいのはコレ→『RE:「現業に立ち向かう」とはどういうことか?』(るいネット秀作投稿)です。
この投稿は、ある社会人からの『収束不全下で~(中略)~活力衰弱していく人間はどうすればいいのか?』という問いに対する答えです。
まさに 【現実の問題をどうする!?】 が問われています。
仕事が面白くない!活力が出ない!うまくいかない!と感じている企業人
★必見です★
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まず先の投稿を構造化=図解化すると↓↓こうなります。
ではこの図解を、なんで屋露店でのデモ風に活用してみます。
リーマンショック以降、大企業の社員さんからも、「業績▼(~給与が上がらない)~仕事の活力が上がらない」という話をよく聞くようになりました。
なんで屋では、このように図解化≒構造化して
仕事の活力が出ないのはなんで?の根本原因を明らかにし、
その上で「仕事で活力出すにはどうする?」の突破可能性を探っていきます。
★仕事で活力が出ない直接原因は『自集団の私益優先』という序列統合⇒私権収束の構造にあります。
特に製造業などを営む大企業は、同業他社と、業績≒利益の序列競争をしています。
そこでは、いかにユーザーの役に立つか?ではなく、いかに他社よりも利益を上げるか?シェアを伸ばすか?のほうが重視されます。市場時代は社員も私権に収束していたので、給料アップなどで一定の活力が保てました。
しかし現在は、私権確保≒お金のためだけでは活力が出ません。
図解にあるとおり『私権原理から共認原理へとパラダイム転換』しているのです。
『共認原理』とは、文字通り「共に認め合うことで統合する」人類集団の統合原理です。
このパラダイム転換に対して
→「どうしていいのかわからない」という収束不全が、企業人の活力▼、業績▼の根本原因なのです。
★根本原因がわかった所で次は「仕事で活力出すにはどうする?」の突破可能性を探っていきます。
「私権原理から共認原理へのパラダイム転換に気付いてないこと」が活力▼の根本原因なのであれば、
その突破口は、まず『共認原理へのパラダイム転換を明確に認識する』ことです。
共認原理の下では、仕事の成果や働きぶりが、周り(みんな)に認められることで喜び、充足します。
現代企業人の仕事も、元来は「みんなの役に立つ」ひいては「社会的役割」として共認されていたものです。だから
「みんな(社会)の期待」と「自分の仕事」が繋がる
→「みんなの期待に応えられる」まで追求すればいいのです。
追求することで→成果△→活力△してもっと応えたくなるでしょう!?
以上が、『仕事のヤル気を出すにはどうしたらいいか?』の基本解答です。
★このように「考えても仕方がない」と諦めてしまいそうな問題でも
【マイナスの原因分析】⇒【プラス可能性の探索】という構造認識を駆使すれば、突破方針が出せる
ようになります。
そして、共に「なんで?」「どうする?」を図解化したりしながら追求する【認識仲間】がいれば鬼に金棒。
時代とともに社会的要請は変化し、必要性が薄らいだ仕事は淘汰され、従事する人の数も増減します。少し前まで花形だったIT企業に勤めていた知人たちは、ITバブル崩壊と同時に、「自分の存在理由が脅かされる感覚」≒役割不全に陥ってしまいました。しかし、その時なんで屋に出会い、るいネットに参加した人たちは、新しいみんな(社会)の期待を掴んで、転職・起業して活力△しました。
新しいみんな(社会)の期待を掴んで⇒仕事でも活力△⇒能力△するために、一緒に構造認識を使って突破していきましょう!
- posted by hirano at : 23:59 | コメント (6件) | トラックバック (0)
コメント
生産は、仕事だけじゃないんだなぁ。
活力を生み出すという視点で見れば、仕事も遊びも枠はないのかも♪
ということは、仕事だって、もっともっとも~~っと楽しく出来るポイントがあるんだ!
働くことが、もっと楽しみになってきました♪
楽しい記事、ありがとう☆
仕事であれ、遊びであれ、与えられたものをこなす、参加するだけでなく、みんなが当事者として作り出す課題は面白いですね~♪
なんか、そのうち「これは仕事」「これは遊び」といった線引きまでもなくなって、全てがみんなが充足するための活動という一点に収束していきそうな予感さえします☆
新しい(!?)記事をありがとうございます☆
おもしろかったです~(^^)
たしかにぃ~☆
活力あって楽しそうな人って、仕事も遊びも枠なく楽しんでいる感じ♪
>みんなと楽しみたい、という充足イメージを膨らませながら取り組むことで、仕事も遊びのように楽しめるし、遊びも仕事のような充足感が生まれる
いい感じで仕事に取りかかれそうですね~☆
“場”と“相手や周りを想うキモチ”があれば、こんなに楽しめるのだと、勉強させてもらいました☆
ありがとうございます(^-^*)
のんさんへ
>生産は、仕事だけじゃないんだなぁ。
>活力を生み出すという視点で見れば、仕事も遊びも枠はないのかも♪
そうなんです!僕も旅行に行ってこのことに気づいたんです!
仕事の捉え方一つ違うだけでも、課題への取り組み方、周りへの接し方も変わっていきそう☆
>ということは、仕事だって、もっともっとも~~っと楽しく出来るポイントがあるんだ!
のんさんも楽しむポイントが見つかったら、ぜひコメントくださいね(^^
ぴのこさんへ
>なんか、そのうち「これは仕事」「これは遊び」といった線引きまでもなくなって、全てがみんなが充足するための活動という一点に収束していきそうな予感さえします☆
この旅行の時に阿波踊りを見に行ったのですが、「踊り」って、豊作を自然に祈る儀式(阿波踊りの起源はよく分かっていないみたいですが)で、もともとは仕事と一体の遊びですもんね(^^
なんでかなって考えると、昔の人は、田んぼも家事も子育ても、子供から大人までみんな当事者として充足しながらやっていたから♪
ぴのこさんがコメントくれたように、今後は、みんなが充足するための活動=みんなが当事者になれる課題となっていきそうですね!
(農業や人材育成、子供も自然体験、今回のような社員旅行も☆)
あこりんさんへ
>活力あって楽しそうな人って、仕事も遊びも枠なく楽しんでいる感じ♪
>“場”と“相手や周りを想うキモチ”があれば、こんなに楽しめるのだと、勉強させてもらいました☆
相手が喜んでくれるところを見ると、自分も嬉しくなる☆
この過去のブログ記事でも紹介されている「ヨリタ歯科(http://blog.kyoudoutai.net/blog/2010/07/000922.html)
」もまさにこのことを職場で実践しているからうまくいっています☆子供のためのイベントで一番楽しんでいるのは、職員の方♪
楽しむこと=活力があることが、どんな場面でもみんなが期待していることなんですね♪
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