皆様、新年明けましておめでとうございます。
新年２回目の本日は、「類グループの社内板での成功事例をご紹介致します。」
類グループでは、以前もご紹介致しましたが、社内板が非常に効果を発揮しています。(参照:「成功を導く確かな理論　～共同体・類グループの事例：⑦私の会社の社内ネット活性化事例♪～ 　」)
例えば、設計室では、各物件毎に「チーム制」で運営を行っていますが、対面ミーティングで上司の指示が不十分だった場合に、社内板にスタッフが「この運営で本当に施主の期待に応えられますか？もっと、もっと自分達だけで拘らずに開き出して行きましょう!!」と発信する事で、周りのメンバーが呼応し、施主の期待を本気で実現していく為に追求する『場』として上手く機能しています。
このように塗り重ねた結果が、現在の直近３年でプロポーサル勝率日本１位等、成果として現れています。(参照:『類グループが勝ち続ける理由』1　～類設計室　コンペ勝率６割の秘訣！ )
そんな社内板ですが、上記の事例以外にもまだまだ数多くの成功事例があります
中でも、今や弊社内でも人気の社内新聞は、日々の皆の想いを代表して発信し続けてくれている『いい女』の子がいます
彼女が日々の発信を繰り返す事によって、大きな変化を遂げた成功事例について是非皆さんにご紹介したいと思います

●その日は突然やってきた･･･
「成功を導く確かな理論　～共同体・類グループの事例：⑦私の会社の社内ネット活性化事例♪～ 」の中で『脱業務連絡』でご紹介した前任のＮさんが新たな課題を期待された事により、昨年配属間もないＴさんに社内新聞が引き継がれました。
突然の事にTさんは、当時の社内新聞投稿の記事の中で心境を次のように綴っています。

『今日から配転になりました♪
Ｎさん・Ｍちゃん・Ｅちゃんからたくさん教えてもらって、早く役に立てるようにがんばります！
しかも、なんと「Ｎちゃんが作っていた新聞」を引き継ぐことになったので、かなりドキドキしています(*>　<*) みんなに楽しみにしてもらえるよう、選んでいきます☆ よろしくお願いします(*^-^*)』

この感想が、彼女の出発でした。
そして、日々の発信を繰り返し続け、１週間目には、

『今日の「メルマガるい」皆さん、読んでいただけましたか～～？？
なんと、Ｎちゃんのデビュー作なんです♪♪
ものすごーく一生懸命るいネットを読み込んで、上司に一発でＯＫをもらってました（≧∀≦）すごい☆*+
たくさんの大きな課題を任されて、でも楽しく取り組んでるＮちゃんがとっても愛しいです(*^^*)』

と、Ｔさんは、皆の為に頑張ってくれている仲間を周りの皆にも分かってもらえるように『応援発信』を書いてくれるようになりました。
更に、１ヶ月後にもなると

『ＹくんとＮさんが書いてくれている、経営者向け企業パンフ☆*+
注目点は数知れず！なんですが、なんといっても、専任さんから始まって、経理がやっている（営管でもちょっと近いことをやっている）『可能性収束力演習会』のことが大きく取り上げられていることがすごいなあ、嬉しいなあと思いました(*^―^*)/
現状を受け入れて、もっとみんなの期待に応えていきたいという強い想いがまさに類グループを生み出しているのだと実感しますね(*^^*)
他にも、設計室のインターンの発表会で扱われた内容や、注視企画が取り上げられていたり、営管のみんなが投稿してくれたエール投稿もタイトルだけですが、登場していたり☆*+
改めて、最新の日々のみんなの活動も組み込んで、共同体の魅力を１２０％表現し尽くして下さったＹくん、Ｎさん、共同体ＮＷ、研修Ｇの皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです(v v*)』

と、『応援発信』はもちろんですが、皆が普段感じている感謝の想いをＴさん自身が感じ取り、合わせて発信してくれるようになりました。
そして、２ヶ月目になると

『Ｍちゃんが、最近、ほんとに全ては共認充足だと思って・・とずっと言っているので、感トレやサロンのグループ、秘書室まで「共認充足」がはやってます♪♪今日のＮさんメルマガも☆*+
でも、ほんとにそうだなあと・・☆*+
答えの出せる人に相談にいくのもスッキリしたい＝共認充足を求めてるからだし、みんなともっともっと充足したいって思うのも、共認充足を求めてるから♪充足してる人の周りにみんなが集まるのも共認充足したいから♪仕事が楽しいのも共認充足があるから♪
さらにＭちゃんが、とってもぴったりくる言葉をみつけたのーーって言ってたので、それも紹介です♪～感セレ２のまえがきより～
感謝の種まきと、応望の水やりで、みんなのやる気が育つ。
～相手をやる気にさせるには？～
人類は、『共認充足』を最大の活力源にして生きてきました。
『共認充足』とは、相手と一体になる安心感、相手の期待に応えて反応を得る嬉しさ、それらを通じて感謝・評価される喜び、等のこと。
従って、相手をやる気にさせるのは、実は難しいことではありません。
自分がされて嬉しいこと、つまり、共認充足を与えればいいのです。（続きは・・こちら）

更にＴさんは、常に皆の状況を注視し、今これを書いたら『喜んでくれるだろうな』、『なるほどな』、『意識していこう』と思える気付き等を繰り返し発信し続けてくれる事で、皆への感謝の念もどんどん深まっていきました。
●皆への注視から始まる充足への道
このような周りの皆に深く感謝出来るようになった要因としてるいネット 内にお勧め記事( 「注視」から始まる充足への道 ）をご紹介します

＞ただひたすら対象を注視し、ほんの僅かの変化をも感じ取る中で、目の前の対象だけではなく、対象の背後にある外圧へと意識は向かう。
そして、それぞれの個体が本能で捉えた感覚や、肯定・同化して得た状況認識を、精霊＝観念として共有することで、安心し、充足し、予測し、「どうするか？」という実現思考に繋がっていった。そうやってどんどん観念に収束していった。
「ただひたすら注視」してきた人間が持つ機能、目も、耳も、鼻も、口も、皮膚も、内臓も、神経も、あらゆる全ての機能は、ほんの僅かの変化をも感じ取れる、「期待⇔応望」できる、そういう優れたものなのではないかと思いました。
「鈍感」になってしまった現代人にとって、全ての注視のきっかけとなる「感謝と謝罪のトレーニング」は、人間の持つ諸機能を再生させるトレーニングになるのだと思います。
そして、そのトレーニングから得られる感覚や充足がみんなと共有され、「答え」という観念と一体になることで、さらに深い充足に包まれるのではないかと思いました。（引用終了）

と、まずは、皆の役に立てるようにいい男やいい女に同化すべく注視する事から始まりました。
そして、社内板を通じ、Ｔさんの同化した対象が感じた想いを言葉化し、更に周りの皆に評価を委ねながら何度も反復出来た事で感謝の想いの対象の広さや深さが変わった事が大きなポイントなのではないかと思います。
(参照:『5/30なんでや劇場レポート「観念力を鍛えるには？」（３）　「理解する」とはどういうことか？』 )
実際、Ｔさんは、２～３ヶ月間、ただただ毎日、毎日周りのいい女の子達やいい男を注視し、同化対象にしながら、皆が喜んでくれる記事やこれは共有したい!!って想う内容を投稿し続けてくれる事で、皆への感謝も深まり、本気で皆の充足を考えてくれている自らも『いい女』へと成長してくれたのです
そんなＴさんですが、配属後１年を迎え、

『 Ｍちゃんが、MTやチーム会のことをイメージしながら、この投稿いいわ～ってかみしめてた投稿♪
課題共認の前には“こいつらとだったら勝てるかも！！”という仲間プラスの意識が不可欠。
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そう、私たちの祖先 原猿は、1番の課題である縄張り闘争に１人で勝つことが出来なかった。けど、同じ思いでいる仲間の存在に気がつき、安心し“（1人では無理だったけど）こいつらとだったら勝てるかもしれない！”と（元々もっていた）闘争本能を奮い立たせて仲間と縄張り闘争に向かっていったのだ！！
この“1人では無理だけど、こいつらとだったら勝てるかも！”という気持ちが母胎となり、より上位の闘争系・集団系の課題を共認できるようになったのだ！
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そして、引用されてるこの投稿♪
一緒に働くメンバーを“仲間”と思ってる？
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成果があがるから、充足できるのではない。
充足が活力を生み、活力が成果を生む。
仲間だから、何か問題が出てきたら、｢どうしましょう？｣と、みんなに開きだしてしまえばよい。
みんなで答えを考えていったらよい。
そうすれば、みんなが充足できるようになる。」
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社長やＡ部長でさえ、一人で勝てるとは思っていない。社長やＡ部長こそ、誰よりもみんなに期待し、みんなが一緒に考えてくれるのを頼りにしてくださっている。
自分でやろうとすると難しくっても、みんなのことを想って動いてくれるみんな（誰か）と一緒に考え、続いていくことはできる☆それが何より、勝てるかも！いけるかも！という糧となるのだと思いました。』

と、今も彼女の（皆への感謝の想いを込めた）充足発信が多く詰まったこの社内新聞の投稿が、皆の活力も引き出してくれています。
●女性や若手による期待投稿や感謝投稿が社内ネットを活性化させる
最後に、今回お伝えしきれなかった社内板の効用についてまとめてくれた記事( 参照:余力を活かす場が、『社内ネット』 ）がるいネットにあります。

＞とりわけ、女性や若手による期待投稿や感謝投稿が社内ネットを活性化させる効果は、目を見張るものがあります。例えば、類グループの『社内ネット』は、女性社員や若手社員による充足発信（参照:
『社内ネット活性化のアイデア　～リレー投稿☆～』
『社内ネット活性化のアイデア　～○○通信♪☆：各部署からの充足発信～』
『みんなの想いを繋いで、みんなを元気にしてくれる社内ネット☆＋゜』
『自己啓発の弊害！自分発からみんな発になることこそ、成長☆』
『面談が上手くいくようになったのは・・・』　etc）
が母胎となって、今や毎日200投稿を超えるほど活性化していますが、そのような充足空間を作り出せたのも、その前提条件として、正しい状況認識に基づく方向や課題が全社員に共認されているからこそです。
向かうべき方向が全社員に共認されているからこそ、若手も女性も、課題を実現するための場作りや、皆を勢いづけるための充足発信という役割を、安心してor積極的に担うことが出来るし成果をあげることも出来ます。（引用終了）

いかがでしたか？
皆さんの会社でも社内ネットを導入されている会社もあるかもしれません
しかし、もし、上手くいっていないなぁという状況であれば、是非弊社の様々な成功事例を生み出す社内板の活用法を学んでいただければ幸いです
それでは、皆さん本年も宜しくお願い致します 😀

◆これまでのバックナンバー◆
成功を導く確かな理論～共同体・類グループの事例・これまでのまとめ①～
↑成功を導く確かな理論①～⑪はこちらをご覧下さい☆
成功を導く確かな理論～共同体・類グループの事例・これまでのまとめ②～
↑成功を導く確かな理論⑫～⑱はこちらをご覧下さい☆
成功を導く確かな理論～共同体・類グループの事例・これまでのまとめ③～
↑成功を導く確かな理論⑲～24はこちらをご覧下さい☆
成功を導く確かな理論～共同体類グループの事例25『こいつらとだったら勝てるかも！』という仲間プラス視～
成功を導く確かな理論～共同体類グループの事例26上司と部下の関係が上手く行く秘訣は「組織の中で形成される充足空間」にある～