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2012年06月22日

【新しい潮流と新理論の必要】6.同類探索の引力が、期応収束を課題収束に上昇させた


  
 
皆さん、こんにちは。
いかなる状況に置かれても答えを出せる概念装置を獲得するための「理論勉強会」。
本シリーズでは、その勉強会で使用されているテキストを紹介しています。
今回は、テキスト(6)「同類探索の引力が、期応収束を課題収束に上昇させた」を、【日本を守るのに右も左もない】さんからご紹介します。
テキスト6では、「人々にとって同類探索が最先端課題となった」ことを捉えています。
そして、その同類探索が’70年以来続いていた期待に応えて充足したいという期応収束が、「期待に応えるためには期待課題に収束する必要がある」という形で「課題収束」に上昇してきたことを論じています。
同類探索、つまり、周りの人々が何を考えているのか?どんなことをしているのか?周りで何が起こっているのか?を探索する行為は、思い返すとほとんどの自由時間で行っています。例えば携帯をずっといじっていたり、新聞・雑誌を読んでいたり、テレビを見ていたり・・・(先日も喫茶店でお茶していると、周りの全ての人は、新聞を読んでいるか携帯を見ていました
それだけ、同類探索の引力は強くなっていますが、その結果、若者の意識潮流に変化が出てきているのです。それが課題収束の潮流なのですが、今回引用させていただく【日本を守るのに右も左もない】さんの記事では、若者の実体験が語られており、具体的に課題収束の潮流が説明されています。是非その辺にも着目して下さい。
では、テキスト6「同類探索の引力が、期応収束を課題収束に上昇させた」の紹介のはじまりです。

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 “同類探索の引力が、期応収束を課題収束に上昇させた”より
 

共認収束を、第二ステージの課題収束にまで上昇させたのは、同類探索の引力である。
’70年以来、仲間収束の引力やテレビ収束の引力は、絶大なものがある。例えば、昔から普通に存在していたいじめが深刻な問題として浮上してきたのも、どんなにいじめられていようとも決して仲間空間から離脱することができないくらいに、仲間収束の引力が絶対的なものとなったからである。また四六時中メールを気にして携帯を手放せなくなったのも、同類探索の引力が極めて大きくなったからである。
さらにまた、マスコミを一気に第一権力にのし上がらせたのも、この絶大な同類探索の引力である。
この同類探索の引力が、全てに優先する外圧探索の本能に発していることは間違いない。ところが、’70年以降、人類が私権収束から共認収束へと大転換した結果、人類の主要な外圧は、自然圧力から同類圧力(期待や評価あるいは同類闘争の圧力)に転換している。
加えて、危機発にせよ、可能性(共認収束)発にせよ、羅針盤となるのは常に同類である。従って、心底に収束不全を孕んだ人々は収束先が見えるまで、同類探索を続けるしかない。
いまや、人々は答え探索⇒同類探索以外に(自由時間に)することはない。それほどに、同類探索は全てに優先する最先端課題になっており、その引力は絶大である。だから、いじめられても同類から離脱できないのは当然だったし、マスコミが第一権力になったのも当然だったのである。
この同類探索こそ、共認収束の先鋒である。そして、この同類探索こそ、絶えず充足できる課題を探索し、原点たる期応充足を課題収束へと上昇させた力の源である。
この同類探索の中心的な対象は、同類の期待や考えや評価であり、従って、同類探索とは、本質的には共認探索であるともいえる。そしてその引力は永久に持続するものであって、決して何か一つの課題に収束して終わるわけではなく、絶えず今以上に充足できる課題を探索させ続けている。

 
 この文章を図開化したものが以下になります。

これに沿って要約していきます。
  
70年に貧困が消滅したことで、要な外圧は自然圧力から同類圧力へと転換した。一方で私権は衰弱し、人々は収束不全へと陥った。この二つの事象が同類探索の引力を絶大なものとし期応収束を課題収束へと上昇させました。
  
********************
ちょうど私自身、今の会社の内定者時代だった1年前に、この「期応収束⇒課題収束」を経験しました。
内定者同士、バイトや食事会等を通じて関係が深まっていき、さらに社員の方と接する機会を重ねる中で、内定者という立場を越えて(社員として)会社に貢献できることはないかと思うようになりました
そんな中、内定者からの発案によって「内定者合宿」という企画が持ち上がり、この企画を通じて、“内定者だからこそ伝えられる”会社案内のパンフレットを作成しようということになりました。
 
この課題を実現するための役割分担やグループ決め、そして当日のスケジュールを社員の方と一緒に検討を重ねました。そして3日間の合宿を通じて、内定者の想いを詰め込んだ「会社案内パンフレット」を皆で作り上げることができました。さらに、「来年の内定者に繋がる総括をしよう!」との提案により、今回の企画の収穫や次への課題を皆ですり合わせ→共有することができました。
 
自分たちに出来ることを模索し、色々な人の力を借りながら課題を実現していく過程を通じて、より仲間意識が深まっていくのを実感したのと同時に、このような経験ができたことは、本当に大きな自信につながりました。
 
 
★組織の人材育成に色々と思考錯誤されている方は、この最先端の「課題収束」の潮流に則って、積極的に色々な課題を担わせる方向で考えていくことで、新たな可能性が見えてくるのではないかと思います。
<参考記事>
何かせずにはいられない!~’10年新人たちにみる課題収束~
学生の課題収束を生む三つの流れ
課題収束発の社会収束と、状況認識のための新しい概念
 
********************

以上【日本を守るのに右も左もない】さんから引用させていただきました。 
どうでしたか?まだ社員になっていない内定者が、会社に貢献したいという想いで、会社案内パンフを作ったんです。それほどに課題収束は進んでいるのです
次回は、テキスト7「情報中毒による追求力の異常な低下とその突破口」を紹介します。
シリーズのこれまでの記事はこちら
【新しい潮流と新理論の必要】1.これから生き残る企業に求められる能力は?① ~現在は、どのくらいの大転換なのか?~
【新しい潮流と新理論の必要】1.これから生き残る企業に求められる能力は?② ~人類は生物史を覆す大転換を経て、新しい時代に突入しつつある~
【新しい潮流と新理論の必要】1:これから生き残る企業に求められる能力は?③~答えは事実の中にある~
【新しい潮流と新理論の必要】2.私権圧力と過剰刺激が物欲を肥大させた
【新しい潮流と新理論の必要】3.市場の縮小と根源回帰の大潮流
【新しい潮流と新理論の必要】4.本源回帰による活力の再生→共認収束の大潮流
【新しい潮流と新理論の必要】5.自我と遊びを終息させた’02年の収束不全
※『新概念勉強会』に興味のある方は、類グループ社会事業部(大阪:06-6305-2222、東京:03-5713-1010)までお問い合わせください

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