2011年10月26日
成功を導く確かな理論 ~共同体・類グループの事例:⑥『ありがとうは魔法の言葉』
皆さん、こんにちは。
今回は、ある中高年のリーダーHさん(55歳)に焦点を当て、Hさんの仲間に対する感謝が一段と深まったお話を紹介します。
●チームの活力が上がっていかない・・・
リーダーのHさんは社内でもとびきりの追求力を持ち合わせています。それを駆使し、どんな難しい課題に直面した時も先頭に立ち可能性を提示していく、誰もが認めるデキる男です。そんなHさんでしたが、1つ悩みを抱えていました。それは、自分のチームメンバーの活力が今ひとつ上がりきらないところです。
Hさんが若かった頃は、上司から『よくやった』と言われた時に最も活力が出ていました。リーダーになった現在、成果を上げたメンバーに『よくやった』と褒めても、チームの活力上昇には繋がっていきませんでした…一方で、成果の出ない者には「なんでできないのか!?」と周りが怖がる程、きつく怒鳴りつけていました。その結果、チームメンバーの活力はむしろ下がっていきました。その様子を感じていたHさんは「何かおかしい」とモヤモヤしていました。
しかし最近、チームの活力が上がらない原因に気付けたのです。
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