2011年09月27日
共同体社会の実現に向けて【4】 私権時代から共認時代への大転換(下)
画像はこちらからお借りしました。
前回の記事では、我々が生きている現実の社会はどのように形成され、どのように動いているのかを解明するため、「現実世界を動かしている力の構造」に焦点を当てました
古代国家の成立過程~近代市場社会の拡大~現代社会の基本構造まで、歴史を遡って整理しましたが、ポイントは、一貫して「力の原理」で統合されてきたことです。
誰もが私権(地位や財産)の獲得を目指して争う私権統合の社会においては、私権の獲得に必要な「力」がものを言うことになり、力の弱い者は力の強いものに従うしかなくなる、という大きなパラダイムの限界とも言えます
しかし、この「力の原理」というパラダイムは、永遠に不変のものではありません
そのパラダイムを根底から突破するような新しい潮流は、我々大衆の現在進行形の潜在的な意識潮流から、またより大きな人類史の構造から発掘することができます
これまでのシリーズ記事
共同体社会の実現に向けて【1】 近代思想が招いた市場社会の崩壊の危機(上)
共同体社会の実現に向けて【2】 近代思想が招いた市場社会の崩壊の危機(下)
共同体社会の実現に向けて【3】 私権時代から共認時代への大転換(上)
興味を持たれた方は応援も宜しくお願いします 😛
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- posted by kazue.m at : 13:40 | コメント (0件) | トラックバック (0)