このブログには初めて投稿します。雅無乱です。
未曾有の不況やデフレが覆う中、企業経営は様々な壁にぶつかっている。
業績不振、市場縮小によるパイの熾烈な奪い合い、給与カット、人材の流出、新入社員が育たない…などなど。
企業にかかる外圧が増すほど、それまで組織が抱えていた問題が増幅される(組織の統合が綻びてくる)、という側面もあるだろう。
そんな中で、どの企業も悩んでいる最大の問題は、「社員の活力が出ない」という事ではないだろうか。
逆に言うと、その問題に対して一定の答えを出して「社員が元気に楽しそうに働いている」という状況を創り出すことが、淘汰の波にさらわれなくてすむ最低条件のように思われる。
闘争能力の一歩手前にあるのが活力だが、今後10年間は、活力を生み出せれば勝ちであり、どうやって活力を上昇させるかが勝敗のカギを握る。(るいネット:「3/28なんでや劇場レポート(3) 今後10年間は充足⇒活力を上げれば勝てる」より)
まさに、その通りである。
その中で特に「社員の活力上昇」のカギを握るのは、“女性”ではないだろうか。
業績を伸ばしている会社の共通する特徴は「女性社員が元気なこと」…というのはよく聞く話である。
逆に、例えば「子育て」というたいへんな仕事ををしながら、企業でも全力でがんばっている女性社員に対して、上司や会社側があまりにも無理解なために、女子社員の元気パワーを殺してしまっている企業の事例を、非常によく耳にするが、そんな上司を放置する会社は、あまりにモッタイないと感じる。
「女性社員がイキイキと働ける場を創ること」は、実は目先の利益追求よりもっと重要で、企業が淘汰されないための喫緊の課題である、という認識に経営者は転換した方がいいのかもしれない。それで社内の活力が上がり、したがって成果が上がれば、長期的には企業として「勝ち」なのである。
さて、では女子社員に活力いっぱいで元気に働いてもらうにはどうしたらいいか?
…そのヒントを探るため、「笑顔の元気さ」で取引先からも定評のある類グループの女性社員にインタビューしてみた。たかだか1時間の会話だったが、これがどうしてかなり面白くて、気付きがいっぱいであった。
その中から一部を紹介してみたい。
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