2010年03月25日
「いい男への道 -日常に図解化を-」
こんにちは!よしたつです 😀
いい男の道も参加メンバーが更に拡大して、毎回読みごたえのある内容で盛り上がってきました。今回もみんなに知ってほしい、共に働くいい男達の素敵振りを紹介したいと思います。まず、今回のテーマですが『図解』です!!しかも、それを現実(現業)の場面で実践するための実用編を扱いたいと思います。
まず、ここまで読んでくれた方の中には、『図解』・・・って何のこと?
とわからない方もいらっしゃると思います。
類グループでは、毎週火・木・土曜日に『なんで屋サロン』という形で、外部の方も交えた勉強会を開催しています。そこに参加したことのある方なら、『図解』と言えばすぐイメージできるほど社会の現象を構造的に捉えるときには欠かせない構造認識なのです。今回、初耳という方にも簡単に概略を説明しますと、ある現実の事象に対して、因果関係(→)と収束構造(⇒)という2つの矢印を用いて社会の事象を構造的に捉える構造分析図解のことを言います。
まだ少し分かりにくい方のために具体例を1つあげると
例えば「雨が降る」という事象に対してその結果、「服や髪がぬれてしまう」という因果関係(一本矢印)が成立します。これを図解化すると以下のようになります。
「雨が降る」 → 「服や髪がぬれてしまう」
ここでさらに収束構造を組み入れるとしたら、「服や髪がぬれてしまう」という不全状況に対して「どうする?」「どうしたらいい?」という実現可能性を挙げます。「ダッシュで帰る」「傘をさす」「雨宿りする」など方針が浮かんできますよね。
①「雨が降る」 → ②「服や髪がぬれてしまう」
∥ ↓
∨ ↓
④「ダッシュで帰る」<= ③「どうする?」
「傘をさす」
「雨宿りする」
こんな現象をわざわざ図解化する必要はないのですが、ここから見えるのは私たちは、普段から①「雨が降る」という現象に対して経験的、あるいは直感的にすぐに④の方針が浮かぶというプロセスを描いていると思いがちですが、そこに至るのにも実は②と③の部分を瞬時に組み立てて判断しているということなのです。
つまり、更に②の部分に、「家まで近い」という要因を付加したら「ダッシュで帰る」という実現方針が最適解として決定されるし、もし「すぐに止みそうな雨」という要因を付加したら「雨宿りする」となる。はたまた「コンビニが近く、まだしばらく歩く予定」なら「傘を買ってさす」など最適な実現可能性は変化していきます。
こういった社会の事象構造や現実の場面で、実際の実現方針を立てるときにこういう思考過程を辿ることが非常に重要になるのです。この辺で図解の説明は止めといて、ここで『図解』をどう現業の場面で使い、実践したらいいのかという本題に迫りたいと思います。それを端的に示してくれている素晴らしい投稿が、最近の類ネットにありましたのでご紹介します。
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