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2009年11月06日

コニシのいい男への道 -『思考の射程距離』を伸ばす-

風邪ひきました
生活リズムが乱れ気味だったのと、大量の人と接触する場にいたことが原因かなぁと思います。
結局会社も早退し、ほぼ戦力外の状態となってしまいました。
立場的に、そこまで重要な役は担っていませんが、結果として他の人に仕事を振ってしまったことや、自分が果たすべき役割を果たせなかったことを思うと、申し訳ないなと思います
当たり前のことですが、自分の体力を過信せず、体調管理はしっかりしないといけませんね
余談ですが、一人暮らしで高熱出した時って「このまま死ぬんじゃなかろうか・・・」という気分になるくらい不安になりますね。普段、みんなが周りにいるありがたさを再認識する良い機会でした。
さて、内容に全然関係ない小話から入ってしまいましたが、今日の「気付き」は『思考の射程距離』を伸ばすです。先の見えない時代だからこそ必要なこの認識。気になる方は応援クリックの後に本文へどうぞ
  

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2009年11月05日

「企業を共同体に変えるには?」⑦~集団統合の新たな仕組み:対面会議を超えて、全てをネットへ~

「企業を共同体に変えるには」シリーズ第7弾は、『対面会議を超えて、全てをネットへ』です。類グループの全社会議でこの議題が扱われたときは未だに衝撃であったとともに、これからもっともっと自分達の組織はよくなっていく!!という期待が膨らんだのを今でも鮮明に覚えています 😀
その全社会議を経て、るいネットに投稿されたのが・・・
『集団統合の新たな仕組み:対面会議を超えて、全てをネットへ』です。今回の「企業を共同体に変えるには」シリーズでは、この投稿を紹介します 😉

サル~人類を貫いて、6000年前ぐらいまでは十全に機能していた対面共認(および会議という様式)が、欠陥だらけとも云える様な機能不全に陥った根本原因は、6000年前頃に人類が単一集団社会を超えた多重集団社会に突入した点に求められる。
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対面共認は、互いに顔の見える範囲の単一集団においては、(他に移れる集団など存在しないことも相まって)十全に機能していた。しかし、集団と集団がぶつかり、ひしめき合う複層社会では、集団が抱える課題の難易度(or未明度)が高くなると共に、成員間に課題意識の温度差が生じる。
それでも序列圧力が強ければ、上意下達という形で、対面共認はそれなりに機能する。そして、より重要な共認形成の場である会議は、御前会議に姿を変える。しかし、顔の見えない地方や各部門では、会議という場は中央や他部門にとって密室空間そのものとなり、劣化共認や私的共認の温床となる。その上、課題の未明度が高くなればなるほど(or末端部門に下りれば下りるほど)誰も答えを出せなくなり、成員の会議へのもたれ合いやぶら下がりが常態化してゆく。
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2009年10月31日

「自主管理への招待」7~労働の解放のために:自主管理の原則

自主管理の招待も今回で最終回を迎えました。
自らの生きる場を自らの手で築いてゆく」
この言葉に共感する方も多いと思います。
ここが、共同体である類設計室の出発点なのです。

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かつて奴隷は武力によって支配され、自己の社会的な現実の可能性を全面的に剥奪されていました。
しかし近代~現在に至るまで既に奴隷ではないにもかかわらず、その奴隷の習性から抜け出すことができなかったのです。
近代思想が「奴隷であることを美化し正当化するための思想」であり、実現の意思の欠如した【奴隷の思想】そのものであることに気付かず、または見ぬ振りをして「誰かに雇われるのでなければ、自分では生きていけない」奴隷的な現実を当たり前のように受け入れていたのです。
現在では工業生産から意識生産への生産力の転換により、人間の労働力そのものが生産の主役になろうとしています。ゆえに、いつも誰かに管理され、【与えられた仕事しかしない古いお抱え労働者はもはや生産力たり得なくなっている】という現実は、大規模なリストラや派遣切りに象徴されるように経済金融破綻を契機に更に鮮明になっているのではないでしょうか。
そして35年変わらず持ち続けた実現の意思と、この「自主管理の招待」を理論的よりどころとし、幾多の体制改革を経て、現在の共同体成員の意識と体制を構築しているのです。

最終回にあたり、その自主管理の実現態である類設計室における『自主管理の原則』を紹介したいと思います。
続きは、クリックのあとで。
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2009年10月30日

コニシのいい男への道 -「まず今どうなっているか」を認識する-

最近、会社の先輩方がとてもアツいです
成果を出すために何度も何度も課題に打ち込む姿。
今の自分に満足せず、どんどん上位課題を引き受けていく姿。
色んな方々が、前にも増して『闘う男』の背中を見せてくれるようになりました。
明らかに会社全体としての活力もあがっており、自分もかなりガッツもらってます
と、意欲は高いのですが、まだまだそれだけでは上手くいかないこともあるのが人生
今回はそこで学んだ気付きを発信します。
  

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2009年10月29日

「企業を共同体に変えるには?」⑥~民主主義=会議という固定観念~

シリーズもついに第6弾
前回のテーマ「対面会議の欠陥」について、さらに追求を続けます。
るいネットの投稿『民主主義=会議という固定観念』をご紹介~

とりわけ、最悪なのは、未明課題を突破すべき長時間会議が、定例化されているケースである。そうなると、答えを出せない大半の指揮官の下で、もたれ合いorぶら下がりが常態化する。それどころか、もっと恐ろしいことに、(何であれ対面会議は、何らかの共認を形成するので)当初の課題からズリ落ち、劣化した方針の共認が形成されてしまう。
要するに、各部門ごとに定例化された長時間会議を設けると、(本来は、皆に開かれた場である筈の)会議の場それ自体が、全社or他部門に対する密室空間そのものとなる。そして、全社課題に背反するorズレた共認集団が形成される。これは、営業的にも体制的にも、企業(全社)統合にとって、致命的な問題を発生させることになる。
冒頭に述べたように、会議の生命は課題の臨戦性にあり、未明課題を扱う会議もあくまで必要に応じて召集されるべきものである。従って、未明課題を扱う会議は、決して定例化してはならない。(注:その課題を充分に共認しており、発言もできるトップ級の会議なら、可だが。)
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本来の闘争課題が見出せない中で『対面での共認関係を築こうとする』ことは、
組織を悉くバラバラにしていく危険性を孕んでいます。
応援、よろしくです 😀

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2009年10月27日

市場原理を超えて社会貢献をする企業 -鈴木産業株式会社-

新しい企業形態の実現体を探索しているこのシリーズですが、今回は鈴木産業株式会社を紹介させて頂きます。
鈴木産業の中心事業は「レアメタルのリサイクル」です。日本では採れない希少金属のリサイクル、有効活用、それらの安定供給に努めています。
そして、今回着目すべき最大の特徴は、創業以来60年間に渡って『市場原理を超えて、社会が必要とする事業を続けてきた』ということです。
なぜそんなことが実現できるのか?それはこの社訓から読み取ることができます。

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「有無相通売買互利(うむあいつうじうりかいたがいにりす)」は創業当時から社是としてかかげられてきました。“事業に対して信念を持ち、商売をするのであれば、相対する会社どうしがお互いに利益がなければいけない”これこそ弊社全社員の信条です。

(同社HPより)

この社訓がどう鈴木産業のあり方を規定してきたのでしょうか?
そこに迫ってみようと思います
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2009年10月25日

「自主管理への招待」6~実現思考とは何か

自主管理の招待も今回で第6回目を迎えました 😀
今回のシリーズ投稿もようやく佳境を向かえ、70年前後の状況認識から次の実現可能性へむけての方向性が徐々に明解になってきました。そして、今回の主要なテーマは、次なる地平として『実現思考とは何か』を扱っていきます。

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簡単にですがここまでのことを少し振り返ってみることにします。
’70年貧困の消滅以降、物的価値から類的価値への転換が生じ、経営者(=他者)に管理された労働しか従事してこれなかった労働者にとって、自主的に労働を管理できる労働のあり方というものの可能性が開かれるようになってきました。しかし、このような社会の土台となる生産様式の中身が変化したにも関わらず、既存の観念やシステムを踏襲する事を前提としてきたばかりに疎外労働という意識からほとんどの人が抜け出せずいたのです。労働を充足源にできる状況にありながらそれができないのには実は重要なことがかけていたのです。
それが第4回のテーマ〈自分から対象へ〉という認識転換と第5回の現実否定の思考から脱し、現実そのものをありのまま捉える、事実追求への姿勢です。これらが揃った時、初めて実現思考の土台が出来てくるのです。

バックナンバーはこちら
第1回 「自主管理への招待」1
     ~工業生産から意識生産へ。
      時代は今、歴史的な生産力の転換を遂げようとしている。
第2回 「自主管理への招待」2
     ~社会は、生産力の転換によってしか
      根底的な変革を遂げることはできない
第3回 「自主管理への招待」3
     ~生産から離脱させ、消費へと逃避させるだけの近代思想
第4回 「自主管理への招待」4
     ~「頭の中だけの自己」から「実現対象」への
       追求ベクトルの転換
第5回 「自主管理への招待」5     ~否定し要求するだけの「閉塞の哲学」から、
      実現対象を獲得した「解放の哲学」へ

それでは、自主管理への招待(6)の本文へと入っていくことにしましょう。
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2009年10月23日

コニシのいい男への道 -気付きのパスを逃さない-

こんにちわ
先日、来年入社する予定の内定者達と話をしました。
もっと前に会った時は「まだ若いな~」って感じでしたが、今回はしっかりと中身の濃い話ができ、しかも盛り上がれて良かったです 🙂
彼らに何があったかというと、内定者研修を経てきたんですね。たった数日の話なんですが、明らかにその前後で顔つきも態度も変わっています。さぞかし濃い密度の時間を過ごしたんでしょうね。
入社前からどんどん成長してるって凄いことです。
こちらも来年には先輩になるわけだし、より積極的に物事を吸収していこうと思います。
今回はそれにちなんだ小話を。
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2009年10月22日

「企業を共同体に変えるには?」⑤~対面会議の欠陥~

シリーズも第5弾になりました 😀
会社で、「会議」をする場面はありますよね。
でも、「会議」は何のためにあるのでしょうか
会議=会社の方針・答えを出す場所
社会人になる前は、こんなイメージがありました
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でも、実はこの考え方に大きな欠陥があったんです
そこで今回は、対面会議が孕んでいる欠陥について、るいネットの投稿からご紹介します
続きもぜひ読んでください

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2009年10月20日

成功している農業事業から新たな可能性を探る② ~集団原理の復活~

 最近のマスコミでは、毎日といっていいくらい、どこかの媒体で活力ある農業集団の紹介が紹介されています。
 しかし、前回の①の最後では>今皆さんが『農』に期待する事は、今回取り上げたような市場内で成功している事だけを望んでいるのでしょうか <というコメントもありましたが、“脱・市場”という視点から何か実現事例がないだろうか?いう疑問が新たに湧いてきました。
 そこで、「企業 自給自足」のキーワードでネット検索をしてみると・・・
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 上図は農林水産研究情報総合センターさんhttp://www.affrc.go.jp/ja/news_event/youth/shizenから引用させていただきました。
ありました!!自給自足に挑戦している企業が!
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