2017年04月27日
江戸時代の子ども達
最近ひどく元気のない子に会った。
「どんな時にヤル気が湧いてくる?」と問うと、暫く答えがかえってこず、ボソッと「親から勉強しなさい」って言われたとき、と・・・。「テスト前は、やらないと・・」「これを終わらせたらゲームができる・・」悲しくなった。もちろん他の子どもがみんな同じではないが、元気のない子は多い。
ただ、これは子どもだけか?というと大人も同じ。仕事する意味も、生きる意味も、志も持てず、活力を衰弱させている大人も多く目にする。一見元気そうに見えても、意味を問われたとき「家族を守る」程度のことしか言葉が出ない大人も多いだろう。子どもの元気のなさは、大人自身も同じ問題だから、子どもに対して自分の子ども時代をあてはめるのはナンセンス。
江戸時代の子どもは元気だったという。そこにヒントがあるはずだ。
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子供の楽園だった江戸時代
- posted by 岩井G at : 19:25 | コメント (0件) | トラックバック (0)