2012年10月24日
活力と一体感を生み出す類グループの社内ネット紹介第14回~活性化の秘訣:社内ネットは充足を広げるツール~
‘70年、物的な豊かさが実現されると、生存圧力が消滅し、上から下に一方的に命令を下す序列原理では集団は統合できなくなっています。そこで、それに代わる統合原理が必要です。それが、皆で状況や課題や役割や評価を共に認め合う形で組織を統合していく共認原理です。
共認原理で組織を統合するために最も重要となるのが、共認形成の場です。類グループでは、設立当初から、全ての方針は、全社会議を通じて決定し実現するなど、共認形成の場を大切に組織を運営してきました。
そして、その共認形成の場の最たるものが、皆に開かれた『社内ネット』です。『社内ネット』は、時代認識から見ても、今後の企業経営には必要不可欠なシステムです。つまり、『社内ネット』が、何でも発信できる場になれれば、全社員で智恵を絞りあい、本質を掴んだ上で可能性を紡げる最大の武器になります。
要するに、『社内ネット』が活性化さえできれば、必ず勝てる組織になれるといっても過言ではありません。
ところが、社内ネットの活性化がうまくいかないという話は、グループウェアなどのような一般的な社内イントラネットを導入している企業でもよく聞く話ですし、事実、類グループの社内ネットも、開発当初、全く活性化していない時期が続いていました。
その原因となっていたのが、
社内ネットに投稿するのに「勇気がいる」とか、「面倒くさい」、というような『投稿への壁』や「仕事に関すること」や、「真面目なこと」しか書いてはいけないといった『投稿への制限』が、投稿にブレーキをかけていました。こんな状態では、投稿に前向きになど、なれるわけがありません。
しかし、類グループの社内ネットは、その部分を見事に解決し、毎日300投稿も投稿されるほど、社内ネットが盛り上がる場となれました。今回はその秘訣をご紹介します。
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