『社会人の知恵袋』はシリーズ4回目を迎えています
『社会人の知恵袋』シリーズとは・・・たくさんの社会人が参加する「
るいネット」の記事の中から、壁にぶつかり、それを突破した成功体験や気付きを年代別に紹介し、役に立つ認識を共有してきます。
シリーズのこれまでは、社会人に向けての第一歩である
就職活動を始める学生に向けての第1回
『就活をはじめる学生へ』から、実際に
選考を受け始めて内定を獲得するまでに役立つ認識、第2回
『選考を受けてから内定まで』、第3回
内定をもらった後に、この会社で働こうと決断する『内定後から入社を決めるまで』を紹介してきました。
そして、やっと内定ももらい、この会社で頑張るぞ!と入社意志を固るところまで来ました。そんな学生たちは、早く戦力になりたくて(みんなの期待に応えられるようになりたくて)、
「入社までに何をしておいたらいいですか 」と質問してくることもしばしばです。
こんなとき、入社後に絶対必要になるような資格などがあれば、それを取っておくというのはあるかもしれない。でも、現実の圧力がかかってないところで習得した知識は、逆に弊害になることもあります:cry:
なぜならば、圧力のかからない場(学生という身分)で出来ることは少ないからなんです。そして、企業もそれを分かっているので、内定者に与える課題にいつも頭を悩ませているのです。
つまり、
社会に出て必要な力は、社会=現実の圧力の中でこそ身につけることが出来るというのが実態だからです。
そこで、今回の
アドバイスのポイントです。それは、
「学生のうちに何かを身につけよう!」という発想から、「社会に出てからの吸収力(成長力)を高めるためには?」という風に、発想を転換してみることです。
このように発想を転換すれば、
前回『内定後から入社を決めるまで』で紹介した、
自分も当事者として活力ある場を作り、企業ともども変化=成長していいく
ことの下準備ができるのです。
それでは、どんな下準備が必要なのかを紹介していきます