2012年11月14日
地方自治は今後どうなるのか?~中編~
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前回の記事では、「地方自治って何?」という問いから始まり、以下のような実態と疑問が浮かび上がってきました 🙁
○「地方自治、地方分権」というものの、実態は国で決められたことの下請け仕事が大半で、地方が主体性・独自性を発揮している領域はほとんどない。そもそも法制度含めそのような仕組みになっていない。要するに、地方自治というに相応しい自主管理の中身がない。
○「公務員」はこんなに必要なのか。これだけの人数、人件費とも多すぎるのではないか。民間企業に比べて役所の組織体制が最も時代遅れという不思議(社会正義を掲げているのに、自らは忠実な序列体制、公務員だけいまだに組合運動が盛ん)、いったい何故
○「議会、選挙」は何のためにあるのか、必要なのか。そもそも数年に一回投票するだけで、自治に参加していると言えるのか。大衆は税金を納め、たまにサービスを受けているだけで単なる消費者のようなもの。この状態を「自治」とは到底言えない。
自治=自主管理の精神は、「自分たちの生きる場を、自分たちの手でつくってゆく」ことにあるのですが、地方行政の現状は少なくともそうなっていません。これはどういうことなのか? 今回の記事では、ココを追求してみたいと思います
- posted by kazue.m at : 10:52 | コメント (0件) | トラックバック (0)