2012年12月31日
2012年の当ブログの記事を振り返って♪
2012年も今日で終わりですね 😀
当ブログでは、様々な業種で働く仲間で、日々仕事での気付きや今後の企業のあり方などを追求して発信してきました。
今回は2012年の当ブログでシリーズ化して追及してきた記事を1年間の総括としてまとめてみました 😀
日本の戦後産業史シリーズ
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日本の産業界は、戦後の高度経済成長~バブル経済~バブル崩壊後の長期不況という経過を辿って現在に至り、ここ数年は戦後日本を支えてきた大企業すら機能不全に陥り迷走中です。その中で生き残っていくためには、こうした歴史構造を鮮明にして、次代を認識することが分かれ目となります。本シリーズでは、戦後日本の産業界の歴史を概ね5年スパンで切って「大衆の需要と期待」「生産様式と産業構造」「市場と経済政策」等の切り口で構造化を試みました。
そこで分かったのは、学校で学んだ歴史とは大きく異なる事実。それをベースに、次の「業界分析と展望シリーズ」で、この大転換の時代に予測される課題と道筋の探索につなげました。
業界分析と展望シリーズ
総集編から全19投稿がリンクされています。
「建設・都市」「環境」「情報通信」「製造・ものづくり」「介護・医療」「農」「金融」「地方自治」という8つの領域・業界について、これまで辿ってきた歴史を紐解いた上で、市場縮小の時代に生き残ってゆくための照準はどこにあるのか?、あるいはこれからの共認時代に向けてどのように変わってゆくべきか?について追求しました。
現在我々が直面している時代は、かつてなかったような大転換期です。
その中で生き残っていくためには、「これまでの常識、市場主義(利益第一、市場拡大=経済成長絶対)、民主主義などの固定観念からの脱却」し、「これからの社会的期待=意識潮流を読み」ということが必要という視座から、大胆な未来予測と既存の業態・業界の枠を超える「業態革命」の方向性を提示しました。
「企業の進むべき道」シリーズ(全15回)
総集編1:総集編2
今、時代は大転換期に差し掛かっています。
既に、意識的にこの転換期を感じ取っている方は多いと思われますが、そもそもこの大転換期の始まりは、遡ること40年前からの現象。一方、大きな外圧転換に対して、全く変わらなかったのが、経済政策。物的飽和限界を越え、実質的な成長基盤を失っても、『市場拡大絶対』という固定観念だけは残り続けたのです。しかし、作っても売れない時代ですから、黙っていれば市場は縮小するのは当り前。そこで打ち出されたのが、ケインズの公共投資、そしてその後のマネタリズムの世界。とにかく、紙幣をばら撒き続ける、というバブル経済へと突入して行きました。
しかし庶民の意識は40年前、私権から共認へと転換が進み、今や最先端の若者は仲間収束・課題収束・仕事収束へと可能性収束しています。この意識と場(制度)のズレは、いよいよ限界点に達しており、このまま行けば世界中が大混乱に陥りかねない、といった危機感も生起し始めています。
そこで、大転換期を乗り切る新たな可能性基盤を構築していくことを目標として、「企業の進むべき道」の探索に取組みました。
「共同体経営とは?」シリーズ
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「企業の進むべき道」シリーズを記事にしていく中で、次代の可能性は「企業の共同体化に取り組み、来るべき共同体社会の先導者として立ち上がり、新しい社会システムを構築する」という方向性が提起されました。
そこで、「共同体経営とは?」シリーズでは、そもそもこれから追求する「共同体」とはいったいどのような集団を指すのか?まずは、このような根本的な概念の整理を、人類社会にとどまらず生物史まで遡り、全15シリーズに亘って執筆中です。
共同体企業に関する分析でありながら、なぜ生物史まで?と思う方もいらっしゃるとおもいますが、「共同性」や「群れ」の意味を考えていくと、人類はもちろん、サル、動物、多細胞、単細胞・・・全ての生物が、共生体・共同体=群れとして適応・存在しており、共同体を形成すること=群れるのは生物の摂理といえます。その生物の摂理ならば、人類社会(組織統合)にも必ず役に立つ認識が導けるはず!そんな想いで書き進めています。
新しい潮流と新理論の必要シリーズ(全14回)
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現在、市場は縮小過程に入り、どの企業経営者も、この大転換期をいかに乗り越えるか、という現実問題に思考を巡らせています。実際、企業の置かれている状況は年々厳しくなっているのは皆さんもご存知のことだと思います。
そこで、このシリーズでは、類グループが創立以来40年かけて築き上げてきた、次代を読み解くための『新しい概念装置』を使いながら、実際に意識潮流や時代状況を読み解いていきました。
全14回の記事を通して、現在の大転換期を乗り越えるための認識を吸収していただき、少しでもお役に立てれば嬉しいです。
さらに詳しく知りたい方は、定期的に『新概念説明会』を実施していますので、大阪・東京の社会事業部までご連絡ください。
「共同体企業の中身とその構造化」シリーズ:全7回
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新たな社会支援を事業化するJPホールディングマスコミやネットで取り上げられている企業はごくごく一部で、世の中には、まだまだ可能性のある企業が埋もれているはず。そこで、このシリーズでは、今の時代に可能性のある企業は何か?今、企業に求められているものは何なのか?を探るために【戦前~高度成長期】【豊かさが実現した’70年代以降】という2つの時代で、それぞれの時代の人々の意識⇔その時代の企業活動を追及してきました。
この追求の中で、次代は変わっても、企業は社会の期待に応えうる存在でないと生き残ることができないこと、そして社会貢献とは社会の中に生じる期待内容に応える活動であることが見えてきました。
今、企業に求められていることは
「お題目の社会貢献などではなく、仕事そのもので社会の期待に応えていくという姿勢」なのだという認識に至りました。
成功を導く確かな理論 ~共同体・類グループの事例
まとめ①:まとめ②:まとめ③
共同体企業として40年の実績を持つ類グループならではの充足体験事例が沢山あります。それら現実の過去事例の中から、みんなが読んで元気が出るような充足や、気づきを集めて、紹介しています☆
「上手さんに学ぶ~○○な会議、どうやったら上手くいく?~」etcのような、みんなが知りたいような中身を発信して行きます。
基本的には社内の色々な人に取材を行って、「その人がどんな壁にぶつかり、どのように受け止めて、どう突破してきたのか」をまとめています。
色々な会社においても参考にして頂けるよう、それら成功事例を【普遍的な成功法則】へと組み替え、みんなの役に立つ認識満載にしています♪
活力と一体感を生み出す類グループの社内ネット紹介シリーズ
最新記事:まとめ編
類グループの設立当初から『自分たちの手で、自分たちの生きる場をつくる』という全員経営参加の共同体を実現するために試行錯誤し続けてきた可能性収束先が「社内ネット」です。
社内ネットには、「〇〇さんが素敵~♪」「食事会での気づき☆」など、充足・感謝の投稿から、仲間を想ってこその厳しい指摘、事実投稿などが1日300投稿(!)もされています。そんな、共同体:類グループの社内板投稿をリアルに紹介しています☆
『社会人の知恵袋』シリーズ
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就職活動を経て、社会人として働き、定年後も十数年は続く人生。その中では、誰もが成長の段階段階で壁にぶつかり、それを乗り越えながら生きていきます。壁にぶつかった時には、夫々が考え、或いは身近な仲間に相談して解決の糸口を探りますが、それだけでは答えが見つからないときもあります。また、社会人が年代ごとにぶつかる壁は、業界や業種に関わらず共通する部分も多いはずですが、対象を広げて答えを探るのは困難です。
『社会人の知恵袋』シリーズは、沢山の社会人が参加する「るいネット」の記事の中から、壁にぶつかり、それを突破した成功体験や気付きを年代別に紹介し、役に立つ認識を共有しています。
自らが壁にぶつかったときの切り口に、また周りの仲間へのアドバイスに、企業内での人材育成や組織づくりなどのヒントにしていただければ幸いです。
明日からは新しい年を迎えます。
2013年もみなさんの役に立つ記事をメンバーみんなで書き進めていきますので、是非読んでくださいね 😀
- posted by kura at : 15:35 | コメント (0件) | トラックバック (0)
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