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2013年12月19日

第一回 次世代戦略研究会レポート その2~次代に向けて、安心できる繋がりを生産する~

第一回次世代戦略研究会レポート 第二弾は、いよいよトークセッションのご紹介です!
 
 
これからの時代はどうなる?ではなく、どうする?という視点で頭を使っていくことが、この研究会の最大の秘訣。考える行為そのものが、実は【当事者】となり【主体性】を発揮して行く基盤となるのです。
 
あちこちに話が揺さぶられながら、思考の幅もドンドン拡がっていく。そんなダイナミックな共認形成の場が生まれました。それでは、第二弾レポート行きま~す
2.フリートーク セッション
今回のセッションは、20~30代を「若手チーム」、40~60代を「ベテランチーム」として正対する座席配置として、劇場会議室をぐるりと取り囲む形で議論を行いました。世代間の意識差が、議論にどう反映されるのか?を試しつつ、これからの時代に必要となる認識が、意見の塗り重ねを通じて形成されて行きました。
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議論の前に、まず下記5つの決まり事を約束してから開始しました。

1.主張ではなく「事実の共認」を心掛けよう
2.マネできそうな“いいところ”を見つけよう
3.反論よりも質問、気付きは発信して固定
4.沈黙も追求の一部として楽しもう♪
5.自己紹介は、一番最後に行います
(※人の立場などにとらわれること無く意見交換を行う為)

以上を共認した上で、さっそく事前学習資料を読み込んで何を感じたか?からスタート。ここからは進行役も無しとし、参加者の意見に塗り重ねていく形での運営としました。

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2013年12月17日

『一年目社員がお届けする、類グループの共同体経営とは?シリーズ!』

皆さんこんにちは!!
『一年目社員がお届けする、類グループの共同体経営とは?シリーズ!』
前回、前々回と社内ネットの紹介を2回にわたって紹介してきましたが、今回は類グループの中でも、私が所属している「類設計室」をみなさんに紹介したいと思います!
題して、【私の所属する類設計室を紹介します!vol.1】!!
類設計室の基盤となっているものや考え方、社内体制、さらにはプロジェクトなどもいくつかとりあげてみなさんに詳しくかつ楽しく!お届けしたいと思います★

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2013年12月12日

第一回 次世代戦略研究会レポート その1~ココロのリズムを整えよう!

早いもので、今年も残すところ1ヶ月となりました。皆さんは、今年一年を振り返って何が一番印象に残りましたか?
国内外のいずれを見ても、地球全体が完全な激動期に入った。そんな印象を持っています。
先進国は揃って財政破綻寸前となり、規制緩和という名の大量の国債発行、つまり負債を先送りして大量の紙幣バラ撒きを行いました。しかし、現実世界は景気回復どころか、益々閉塞感が高まるばかり。そこに加えて、東京五輪の開催決定です。もちろん、通常の状態であれば、喜ばしいことかもしれませんが、どう考えても素直に喜べない事情があります。
 
そう、福島原発事故後、未だ何も解決していない現状がある、という事実です。国家のトップが世界に向けて発したメッセージが明らかな嘘であることは、小学生でも見抜けるものです。現に、東京の小中学生から、
「福島の問題が解決してないのに、なんでオリンピックなんかやるの?」
と実に全うな質問を受けたこともあります。
  
そんな子どもでも見抜けるような嘘を平然と国際社会に向けて発するだけでなく、特定秘密保護法案の強制可決、そしてTPPや消費税増税など、この国の暴走はもう止まる所を知らない状況となりました。明らかな違和感を子どもにぶつけられても、何も応えられないような大人には成りたくない。ましてや、国のやっている事は無関係だ、などとは言っている場合でも無い。かと言って、どう考えてもおかしな事だらけの現状に対して、「反対運動」をすれば解決する訳でもありません。むしろ、適度なガス抜きとして煽動されるだけで、現実には何も変わらない、という歴史が幾度と無く積み重ねられてきたのです。
 
今や当り前となりつつ在る上記の実感は、やはり根本の原因追求と解決方針の追求エネルギーに転換させるしかありません。こんな想いから、まずは将来性のある場を作ろうと思い立ったのが、今回の企画のキッカケです。有難いことに、初回から50名を超える方々にお集まり頂き、じっくりと頭のなかに染みわたる議論に取り組む事が出来ました。早速、当日の様子をレポートします!

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2013年12月11日

都市開発の将来予測-2 中期的な展望は?建設物価の混乱はどうなる?

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前回記事、都市開発の将来予測-1(2020年までの建設市場)の内容をまとめると、建設市場の見通しは以下のようになります。
 
○~2015年
東北復興と消費税駆込み需要という巨大な実需に、オリンピック開催決定、リニア新幹線着工などの大きな話題が重なり、建設市場の過熱状態が続く
○2015~2020年
オリンピック、リニア新幹線、田町再開発など需要はあるものの、東北復興と消費税駆込み需要という巨大な実需が収束。TPPの効果もあまりなく、リーマンショック後の沈滞と同水準に向かう
○2020年~
2020年にオリンピックと田町再開発が終わる頃には、国際貿易でもアジア諸国との競争敗北が明らかになり、大不況に突入する可能性が高い。
 
今回は、上記もベースにしながら、概ね2030年ぐらいまでの中期動向を、用途別にもう少し詳しく予測します。

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2013年12月06日

「大転換期を生き抜く」シリーズ第二章 『技術革新・新エネルギー需要』 2-5 『健康』を捉えなおす・・・その2

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 みなさん、こんにちは。「大転換期を生き抜く」シリーズの7回目の記事です。本日は、前回の記事に引き続いて「健康」に注目します。
 
 前回の記事では、「健康」が個人主義の産物であり、集団としての価値や知見を失っていることを指摘しました。今現状、私たちは、健康に対して、荘子の「養生」訓のような拠り所となる規範をもちません。結果として、自らの身体を他者に託しているのです。
それが本当に望ましいことなのか。まずは、現状分析からスタートです。

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2013年12月05日

都市開発の将来予測-1(2020年までの建設市場)

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この画像はこちらからお借りしました

以前、当ブログでは日本の産業シリーズで、建設都市の未来についても扱いました。そこでは日本の建設市場は縮小過程に入り、建設業は存亡の危機に立たされ、生き残りをかけて海外進出や異業種への進出などが検討されていること、その中でも地域社会に根ざした建設業の取り組みが注目されていることなどを紹介しました。市場延命型の都市開発はもはや限界であり、自給型・環境調和型の都市構造に転換することが求められていると結論づけました。
参考:日本の建設産業・都市の未来はどうなる?(前編後編
ところが政権交代後、状況は一変しました。東北復興とアベノミクス、消費税の駆込み需要で建設市場は過熱状態です。今後さらにTPP交渉妥結、2020年東京オリンピックに向けた施設インフラ整備、リニア新幹線の2027年名古屋開通などが続きます。一方で長期的には日本全体は少子高齢化、人口減少に入り経済力は衰弱、平行して高度経済成長期に集中整備された都市インフラ公共施設の老朽化が急速に進みます。
日本の都市開発、建設市場は今後どうなっていくのか、市場延命型の都市開発はいつまで続くのか、2020年までの短期見通し、2050年頃までの長期見通し、2段階で検討します。今回は1回目の短期見通しですが、建設市場に与える影響が大きい、東北復興、消費税増税、TPP、東京オリンピック、東京の都心再開発、リニア新幹線の状況を概観してみました。

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2013年12月05日

日本の大学どうする?~共同体運営で成果を上げる金沢工業大学~

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 少し前になりますが、2011年にある大学の理事と金沢工業大学を視察しました。金沢工業大学は、企業からの評価や学生満足度で、全国的に注目されている大学なのですが、その秘訣が、学園の「共同体運営」にあるとわかりました。
 教授会を中心にした勢力が大学の発展を阻害しているという一般的な認識に反して、金沢工業大学は、徹底した「もの創り大学」という大学特性と、教員の多くがトヨタ等の民間企業出身である事、それに創設者の経営哲学が加わる事で、共同体組織が実現でき、成果を上げています。
 当時、理事と施設担当の方に学内を案内してもらったのですが、教員とすれ違う際に、お互いに必ず一言声を掛け合っており(しかも、みんな「笑顔」)、「まず充足」という事を皆が共有していました。
例えば、「こんにちわー」「この間はありがとうございましたー」「あの件、あの後うまく行って、助かりましたー」等。3人位の方とはその場でちょっとした打合せが始まりました。
 行動規範(≒クレド)なるものが校舎の至る所に掲示されており、そこには「感謝の心」「常に活力をもって」「勤勉」「チームワーク」等の内容があり、また、説明の中には、自然への畏敬、仲間への感謝等の考え方も示されていました。
 大学のコンセプトは「学生を元気にしよう!」~引き出す、鍛える、褒める~。徹底的に「学生のため」を貫徹しており、社会に優良な学生を輩出し、社会からの評価を獲得する事が大学の意義である事を皆で共認して、それを実践していると感じました。
 同じような事をパンフレットに書いてある大学は結構あるのですが、共同体運営が超実践的な集団をつくっていると思いました。理事と施設担当の方の様子を見ていても、全ての情報(外圧、課題、役割等)が共有されているという事が伝わってきました。
 一緒にいった他大学の理事から、「勝手なことを言う教員はいませんか?」と質問したところ、「うちの教職員だったら、まず“それはなぜ必要なのか?”と質問し、理解しあえるまで議論すると思います」との返答があり、「ごまかしを許さない事実の追究ベクトル」という、共同体運営の基盤が大学全体に浸透している事が感じられました。
 現在、大学に掛かる圧力がますます高まる中、各大学の試行錯誤は続いていますが、その決定打となるのが、大学の「共同体運営」であると思います。先行して、一般企業では共同体運営によってこの難局を突破する動きが見られますが、大学においても、みなが当事者となる共同体運営によって、事実に基づく最速の決断(最も可能性の高い方針)が実現し、社会からの大きな評価につながる事例が出てくると思います。
【金沢工業大学基本情報】
創立:昭和40年(昭和32年設立の北陸電波学校に始まる)
学生数:6500人(大学院220人)
学部:工学部、環境・建築学部、情報学部、バイオ・化学部
所在地:石川県石川郡
理事長:泉屋利郎
【建学の精神】
本学の創設意義は、米国における占領政策終結後における我が国の真の独立と復興に貢献したいとする情熱と決意が建学綱領である「人間形成」「技術革新」「産学協同」に込められ今日まで大切に受け継がれている。このため経営理念は、学生、理事、教職員が三位一体となり学園共同体の理想とする工学アカデミアを形成し、建学綱領の具現化を目的とする卓越した教育と研究を実践し社会に貢献する事にある。
【学園共同体の信条】
本学園は、学園共同体を築きあげることにより、真の「人間教育の場」となる事を目指している。大学の価値は、構成する人々の「志の高さ」によって決まるという創設者の経営哲学を継承し、学園理事長は平成14年1月、学園共同体を構成する全てのメンバーが共有する価値に基づく行動規範をKIT-IDEALSとして定め公表した。この行動規範は、創設者の経営哲学と、歴代の学長が学生に論じた言葉からその思いを要約した本学が大切にしてきた価値である。
【KIT-IDEALS】(校舎の至る所に掲示)
Kindness of Heart 思いやりの心 
私達は素直、感謝、謙虚の心を持つことに努め、明るく公正な学びの場を実現します。
Intellectual Curiosity 知的好奇心
私達は情熱、自信、信念を持つことに努め、精気に満ちた学びの場を実現します。
Team Spirit 共同と共創の精神
私達は主体性、独創性、柔軟性を持つことに努め、共同と共創による絶えざる改革を進め、前進します。
Integrity 誠実
私達は、誠実である事を大切にし、共に学ぶ喜びを実現します。
Diligence 勤勉
私達は、勤勉である事を大切にし、自らの向上に努力する人を応援します。
Energy 活力
私達は、活動的であることを大切にし、達成や発見の喜びを実現します。
Autonomy 自律
私達は、自律する事を大切にし、一人ひとりを信頼し、尊敬します。
Leadership リーダーシップ
私達は、チームワークを大切にし、自分の役割における自覚と責任を持ちます。
Self-Realization 自己実現
私達は、自らが目標を持つことを大切にし、失敗に臆することなくさらに高い目標に挑戦する事に努めます。

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2013年12月03日

関西を知る~京都企業の業績がいいのはなんで?風土と工匠編~

京都の風土は、日本の文化の源泉と言われています。それを象徴するのが日本各地にある「小京都」。小京都(しょうきょうと)とは、古い町並みや風情が京都に似ていることから、各地に名づけられた街の愛称です。室町時代以降、各地の大名が京都を真似た町づくりをし、それが小京都の起源となりました。
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秋田県角館・・・みちのくの小京都
新潟県加茂市・・・越後の小京都
岐阜県高山市・・・飛騨の小京都
兵庫県出石町・・・但馬の小京都
兵庫県龍野市・・・播磨の小京都
島根県鹿足郡・・・山陰の小京都
広島県竹原市・・・安芸の小京都
愛媛県大洲市・・・伊予の小京都
高知県中村市・・・土佐の小京都
鹿児島県知覧市・・・薩摩の小京都

代表的なもの以外にも自称他称含めると数多くあります。
↓↓↓
●日本の小京都50選
このように「京都の風土」は日本各地の風土に大きな影響をもたらしました。
今回は、日本人の繊細な美意識を形成する源泉となった京都の「風土と工匠編」について紹介します。
参考・引用
「小京都」
「京都商法の要 ~風土と工匠~」

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2013年11月30日

関西を知る~京都企業の業績がいいのはなんで?歴史編~

私は関西でいろいろなお客様のところにまわり、何とか仕事に繋げられないかと日々駆け回る営業の仕事をしています。仕事になるかどうかは、市場動向(バブル崩壊やリーマンショックなど)に影響され、それに比例して仕事が増えたり減ったりします。
しかし、そんな市場動向に振り回されることなく、着実に業績を伸ばしている企業が集中している地域が関西にあります。
それが「京都」です。
京都の上場企業はバブル崩壊後も1社も倒産しなかったと言われています。そんな京都という土地にはどんな秘密があるのでしょうか。「関西を知る」シリーズでは、京都に迫っていきたいと思います。

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2013年11月28日

『一年目社員がお届けする、類グループの共同体経営とは?シリーズ!』

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皆さんこんにちは!!
『一年目社員がお届けする、類グループの共同体経営とは?シリーズ!』【部門を越えて共認する場「社内ネット」の重要性vol.2】!!
前回のvol.1に続けてvol.2をお届けしたいと思います!!
vol.1では、時系列を追いながら、実体験を盛り込みつつ紹介してきましたが、今回は、社内ネットの効用とは?を深く追求し、さらに入社して1年の私が感じた社内ネットのエピソードを含みつつ、紹介していきたいと思います☆
入社して、社内ネットに助けられたことは、数え切れないほどあります。設計の仕事でも、前の物件ではこんな事例があったなど、社内ネットであげられている情報を参考にしたりと、知識としてもいつも力を借りています!
または、入社して間もない1年目の私達の思いや意気込みを社内ネットで発信し、先輩と共有することで、共同体として心がつながったという気持ちのサポートにもなりました。
エピソードを紹介しはじめると、きりがないので・・・笑
 
社内ネットのポイントを紹介してくれている投稿を引用し、関係するエピソードを紹介していきます♪

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