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2013年05月20日

成功を導く確かな理論~共同体類グループの事例34~なぜ社員が配転に意欲的なのか?~

こんにちは。
今年も年度末には、多くの企業さんで「人事異動」があったことかと思います。
年度末の特に大きなイベントですね。
それから数ヶ月経ち、新しく配属された先にも、ようやく慣れてきたところでしょうか?
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経営者として人事異動に対し期待する効用とは、やはり『今の組織を勝たせる、良くしていく』ことに尽きるのではないでしょうか?
 
「現状を変えたい」、「この人を起用して、こんな方向にしたい」、「新たな事業を創り上げたい」など目的は様々あれど、そこには必ず「会社を勝たせる」、「組織を良くする」といった経営者的視点があるもの。
しかし、世間の「人事異動」に対する反応としては「配属先でちゃんとやっていけるだろうか?」、「今の部署でやり残したことがあるので、離れたくない」、「そもそも、なぜ自分なのか?」等、配転に不安・心配を感じるだけで「人事異動」が「人材の活力」に繋がっていないことがあるようです。

人事異動の意義を教えてください。
せっかく仕事を覚えたかと思ったら、異動です。
何のための人事異動ですか?
ヤフー知恵袋より
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q141749389

  
組織を勝たせていく為には、人材の活力上昇こそがカギになってきます。
  
こういった感情の人材を配転してしまうと、せっかくの人材配置も意図した成果には繋がらないことに。。。
類グループでも、毎年多くの人材が部署換えになりますが、扱う業種が多岐にわたる分、今までに経験したことのない業種への異動というものが少なくありません。
通常なら、今までやっていた業種との違いが大きいため、これからやっていけるのか不安を感じ、配転には気が進まない、、、という先ほどご紹介した事例のようになってしまうことでしょう。
 
しかし、類グループでは今後の仕事に対し、活力に満ち溢れている人材ばかりです!
それはなぜなのか?

 
以下の文章は今年配転となった人材の一人が配転辞令を受けた直後に社内ネットにUPした投稿内容です。

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2013年05月20日

共同体リーダーの不文律~次世代リーダーとは何か?・・・『待っていても始まらない!自ら動く、周りを巻き込む、その実現の意思こそが次代のリーダーには必要!』

今後の新しいリーダーを代表して、今回は、本社システム室のNさんのインタビューです。Nさんは、人材募集でも大活躍。今や部門を超えて様々な役割を期待される人気者。
次代のリーダーとしての期待も高まる中、思わず誰もが期待したくなるNさんの魅力を掘り下げてみたいと思います。

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-今日は、インタビューに応じていただき、ありがとうございます。Nさんは、ここ最近、部門を超え様々な期待が集まるなど、次代のリーダーとして注目されていますが、まずは過去のリーダー経験を教えていただけますか?
N「僕は埼玉県出身で、子供の頃は、歳の近い子達が周りにたくさんいたんだよ。学校の低学年時は、近くの上級生に混ざって一緒に遊ぶのが普通だった。だから、自分が上の学年になれば、自ずとその役をするようになってたよ。江戸川の河川敷に近所の下級生を引き連れて、いろんな遊びを企画して、広場を駆けずり回っていたんだ。この頃の体験が、初めてのリーダー体験に近いのかな。
あとは、学級委員も何度かやった。ただ、『自分からやります!』と自ら立候補するタイプじゃなかったから、『周りから期待されてやる』というスタンスだったね。こういう姿勢は、会社では通用しなかった。
そういえば、小学校の通知表にも、『Nくんは校庭で運動しているときのように、もっと皆の前に出て引っ張って欲しい』と書かれていたなぁ。先生も良く見ているよね。
中学・高校でもそんな感じ。皆が期待してくれれば、クラスでまとめ役やサポート役をやっていた。
-なるほど~、Nさんの学生時代は、小・中・高と、自らリーダーになる積極性はないにしろ、周りからまとめ役を期待されていたんですね。では、今度は社会人になってからのことを教えてもらっても良いですか?

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2013年05月16日

『共同体経営とは?』総集編2 -共認原理の組織統合から、ネットワークを通じた社会統合へ-

 
こんにちは!
 
 
『共同体経営とは?』シリーズ総集編第二弾です。前回のまとめでは以下の記事を扱い、共同体の歩んできた歴史を生物史から振り返り、共同体が持つ意味とその統合様式の変遷が明らかになってきました。
 
 
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
総集編1 プロローグ~共同体の歩んできた歴史(生物史・統合様式・日本的経営etc.)
■0 新シリーズ『共同体経営とは?』~プロローグ
■1 遺伝子の共同体
■2 群れの持つ意味を探る~
■3 人類の統合様式 共認原理
■4 人類の統合様式 私権原理・序列原理
■5-1 日本の村落共同体とは?主体性の高い集団自治
■5-2 日本の村落共同体とは?闘争と生殖を包摂した集団 
■6 日本的経営とは~特徴と歴史~
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 
 
 
以上から、共同体の規範に照らしてみると、同類=仲間であり、仲間同士が争うことを抑止することで集団を維持してきた歴史しかないことがわかります。
 
 
一方で、近代化・市場化の波に飲まれて、日本の企業文化も大きく変わってきた歴史も事実です。市場社会の拡大は、共同体破壊の歴史そのものだったといっても過言ではないように思われますしかし、1970年の物的豊かさの実現と共に、私権の衰弱という新たな社会現象が登場したことは、共同体再構築の礎ともなっています。この新しい時代の流れの中で生まれたのが、共同体類グループです。
 
今回のまとめ記事では、共同体企業の事例として類グループの創出~経営システムに焦点を充ててご紹介します。まさに共同体経営とは何か?そのエッセンスが詰まった記事となっています。
 
 
 
それでは、『共同体経営とは?』総集編2スタートです!
 
 

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2013年05月11日

社会の期待に応える介護とは?(後編)

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これまで、2回にわたって社会の期待に応える介護を追求してきました。
社会の期待に応える介護とは?(前編) リンク
社会の期待に応える介護とは?(中編) リンク
 
前回まで、現在の介護の課題を明らかにしてきましたが、今回記事では今後の可能性を明らかにしたいと思います。今後の可能性を考えるにあたり、現在の課題を再度整理します。

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2013年05月09日

『共同体経営とは?』総集編1 -共認原理の組織統合から、ネットワークを通じた社会統合へ-

こんにちは!
  
2012年10月からスタートし、約7ヶ月間にわたって続けてきた『共同体経営とは?』シリーズですが、とうとう千秋楽を迎えました。しかし、「これでおしまい」というのは何とももったいない!そこで、本シリーズが何を追求し、学び、その可能性を発信してきたのかを三回に分けてわかりやすくまとめてご紹介していきたいと思います!
  
ただ、まとめに入る前にちょっとだけおさらいしておきたいことがあります。本シリーズは、前シリーズの『企業の進むべき道』シリーズでの追求で得た可能性を軸に追求を深め、どうすれば実現できるのかを考えてきたシリーズである、ということです。そのため、『共同体経営とは?』シリーズを網羅的にまとめる内容ではありますが、前シリーズの流れを踏まえた上で読まれると更に理解の度合いが増すと思われます。
  
そこで、以下に前シリーズがどのような内容だったのか簡単にまとめて示したいと思います。
  

『企業の進むべき道』シリーズ構成
背  景:意識と場(制度)のズレという問題意識
目  的:大転換期を乗り切る新たな可能性基盤を構築していくこと
分析対象:日本の近代企業史(経済同友会・日本商工会議所・経団連・閨閥・労働三法etc.)
結  論:現実と乖離した市場拡大戦略の限界 → 企業を取り巻く力の構造
可 能 性:企業自らの生きる道の構築が必要になる
        ⇒企業の共同体化に取り組み、来るべき共同体社会の先導者として立上り、新しい
        システムを構築する仕事に取り組むこと

  
『企業の進むべき道』シリーズ~総集編1~
『企業の進むべき道』シリーズ~総集編2~

 
 
以上の流れから、前シリーズで得た新たな可能性基盤の構築を目指した企業の共同体化の道しるべとして本シリーズはスタートしました。名残惜しくはありますが、本当に気づき・発見・学びの多い濃厚なシリーズになったと思います。
 
全25記事を三回に分け、わかりやすくまとめてご紹介します!
 
総集編1 プロローグ~共同体の歩んできた歴史(生物史・統合様式・日本的経営etc.)
 
総集編2 共同体企業の創出とそのシステム
 
総集編3 認識の発信~統合様式
 
 
どの記事も必見の内容です。そして、体系的に共同体経営について把握できる最良の記事になっています。ぜひぜひご一読いただければと思います。
そして、それぞれのまとめには記事のリンクがありますので、もっと知りたいor続きが気になるという方は元記事もぜひ読んでみてくださいね!
  
それでは、『共同体経営とは?』まとめ三部作スタートです!

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2013年05月06日

特別企画 新概念を応用したプレゼン講習会

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現在、目に見える市場の縮小という現象に始まり、企業を取り巻く環境はこれまでとは大きく変化しています。この大転換期に、既存の枠に囚われた企業理念や経営方針では企業として生き残ることはできません。
今、企業あるいは経営者に求められている能力は、「いかなる状況におかれても、答えが出せる能力」です。
そこで、類グループ社会事業部では、共同体設立40年間に亙って培ってきた理論と実践を元に、「現実に使える認識」=「自ら応えを出す為の概念装置」を学ぶことを目的とした新概念勉強会を企画し、企業の共同体化を志向される経営者の方に多数ご参加いただいています。
(詳しくはコチラ
勉強を重ねる中で、日々の現業場面において新概念の有用性や効果を実感いただけ、最近では『類グループでは「新概念」を現業場面でどのように活用しているのかをもっと学びたい』という期待を多く頂けるようになってきました。
そこで、「学んだ認識を活用して活路を開きたい!」という経営者の方々からの熱い想いにお応えすべく、先日「新概念を応用したプレゼン講習会」と題した企画を開催させていただきました!!
今回は、勉強会に参加されている経営者の方々をはじめ、同じように「会社をもっとよくしたい!」と「本気」で考えている志の高い社員の方々と共につくりあげた当日の様子を可能な限り生々しく紹介し、現業における「新概念」の有用性や効果をお伝えしたいと思います!

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2013年05月04日

「共同体経営とは何か?」17-2 生産様式ではなく統合様式が要 その2 ~統合様式が生産様式を規定する~

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■はじめに
 前回の記事では、因果関係と収束関係の違い、すなわち、思考方法の違いを明らかにしました。それを踏まえて、今回の記事では、具体的なお話をしようと思います。紹介するのは、マルクスです。
 いうまでもありませんが、マルクスとは、共産主義の柱になった理論の生みの親。19世紀最大の哲学者であり思想家、そして経済学者です。そんな偉大な人が、どんな思考をたどって説を唱えたのかを考え、そこから企業改革に活かせる仮説を導こうと思います。是非、ご一読ください。
(具体的といいながら若干抽象的な話になるのは、本稿の話題的にお許しください。)

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2013年05月03日

「共同体経営とは何か?」17-1 生産様式ではなく統合様式が要 その1 ~因果関係と収束関係・・・思考方法の違い~

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■はじめに
 みなさん、こんにちは。
本シリーズは、これまで・・・・・・
新シリーズ『共同体経営とは?』~プロローグ~
『共同体経営とは?』1~遺伝子の共同体~
『共同体経営とは?』2~群れのもつ意味を探る~
『共同体経営とは?』3~人類の統合様式①共認原理☆*:・°
『共同体経営とは?』4~人類の統合様式 ②私権原理・序列原理
『共同体経営とは?』5-1 ~日本の村落共同体とは?① 主体性の高い集団自治
『共同体経営とは?』5-2 ~日本の村落共同体とは?② 闘争と生殖を包摂した集団
『共同体経営とは?』-6 日本的経営とは? ~特徴と歴史~
『共同体経営とは?』7~市場社会の常識を打ち破って登場した共同体企業 類グループ
『共同体経営とは?』8~経営者であり労働者である仕組み=自主管理体制とは?~
『共同体経営とは?』9-1~共同体の根本規範とは?=合議制システム~
『共同体経営とは?』9-2~共同体の根本規範とは?=合議制システム~
『共同体経営とは?』10~民主主義の欺瞞性☆~
『共同体経営とは?』11 社内ネットの可能性 ~認識の進化と実践の積み重ね この両輪が会社を変える~ その1
『共同体経営とは?』11-2 社内ネットの可能性 ~認識の進化と実践の積み重ね この両輪が会社を変える~ その2
『共同体経営とは?』12-1. 実績予測システム~経営への主体的な参画~
『共同体経営とは?』12-2. 実績予測システム~専門分化と職能意識からの脱却~
『共同体経営とは?』12-3. 実績予測システム~分化と統合が生み出す新しい生産の場~
『共同体経営とは?』13 社会事業としての「事実の共認」 ~実現論・るいネット~
『共同体経営とは?』14 社会の当事者になる仕組み~なんで屋・ネットサロン・なんで屋劇場~
『共同体経営とは?』15-1 事実認識に基づいた男と女の役割共認①~女の役割とは?~
『共同体経営とは?』15-2 事実認識に基づいた男と女の役割共認②~男の役割とは?~
『共同体経営とは?』16. 共認形成力の獲得~充足力+認識力が基盤☆~ 
と見てきました。大変長かった「共同体経営とは何か?」シリーズももうすぐ終わりです。
今回の記事は、これまでの内容を踏まえたうえで、ちょっと変わったお話をしようと思います。出だしは「思考方法」について。次回の記事(その2)では、マルクスの思考に迫ります。最終的には、企業組織をより良く変えていくために必要な仮説につなげていこうと思います。是非、ご一読ください。

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2013年04月29日

【共同体の弱点ぶっちゃけトークライブ】3.共同体員はアピール力が弱い?

みなさんこんにちは 😀
共同体ならではの弱点 とそれらにどう向き合っているか を、ぶっちゃけトークライブ形式でさらけ出して、今後、同じような壁にぶつかる皆さんの参考にしてもらえたらという企画です
共同体では、いつもみんなが情報を共有し、お互い意思疎通がしやすい環境にいます。そのような環境下では、「言葉なんかいらない!」「感じ取ってわかってくれるはず!」そういった感覚にもなります。
しかし、社外ではそんな想いではうまくいかないことがあるんです 😥
今日は、そこのところを議論してみました。果たして議論の行く末はどうなるのでしょうか?トークライブのはじまりです!(パチパチパチ)

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2013年04月27日

社会の期待に応える介護とは?(中編)

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画像はこちらからお借りしました。
前回の記事にも述べたように、「介護業界」は難しい状況にあるようだ。では、そもそも介護とはなんだったのか。何のために誰が作り上げてきたか・・・。歴史をさかのぼり追求し、積み重なってきた歴史をさぐっていきたいと思います!!

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